The Scarlet Letter | 建築留学 in アメリカ

建築留学 in アメリカ

現在アメリカの大学院で建築学を勉強しています

授業や課題を通して学んだことや感じたこと

日々の生活を通して感じたことや得た情報等々

自分の留学の記録として残すことも目的ですが

このブログを覗いてくださった方にも何か伝えることが出来ればと思います。

お久しぶりです。

もう春ですねー

厚いコートをおさらばし、薄着になれると心がルンルンします。

卒業シーズンを終えて、春からまた新しい生活が始まる!

という方も多いのではないでしょうか。

もしかしたら、夏からの留学に向けて準備期間に入り始めている方もいらっしゃるのでしょうか。

ということで。

本日紹介するのは、そんな、留学するよっ!という方にオススメの本。

特に、アメリカの大学(学部)に留学する方にオススメの本です。


Nathaniel Hawthorneによる The Scarlet Letterです。


The Scarlet Letter (Annotated, Illustrated) (En.../Defoe & Poe

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アメリカの初期の時代、東海岸にヨーロッパから移民が集まり始めた時代設定の文学作品です。

話のストーリーとしては、年齢差のある夫婦がアメリカに移住することになったのですが

事情により、若い奥さん、ヘスタープリンが先にアメリカにやってくることになりました。

夫を待つ間に、主人公である彼女は不貞を犯して妊娠してしまいます。

当時の環境は厳格な清教徒社会であり、不貞を犯した罪を問われ

Stigma(不名誉、恥辱)の頭文字であるSというマークを常に身につけて生活することとなります。

周囲の住人からは白い目で見られながらも、真面目に誠実に彼女は子供と二人で生活をします。

しかし、誰に問われても子供の父親は誰かを答えません。

そんな中、彼女の夫であった年上の夫、ロジャーチリングワースが移民としてやって来て

彼女が子供を持ち、社会から隔絶されていることを知ります。

彼は、ヘスタープリンの夫であるという身分を隠し、誰が父親の子供であるかを探り始めます。。。



さて、私が何故この本を留学予定の方にお勧めするかというと。。。

このような内容の本を授業で読むことになるからです。

大学2年生くらいになると、母国語が英語の生徒も含め、すべての生徒が文学の授業を必須とされます。

文学の授業では2週間に1冊くらいのペースでこのような本を読み、内容を考察します。

私、工学専攻だから大丈夫でしょ?と思ってる方もいるかもしれませんが、専攻は関係ありません。

数学でも音楽でもコンピューターサイエンスでもビジネスでも、すべての生徒が文学の授業をとることとなるかと思います。

英語の単語は、難易度が高めです。

留学前の段階や、文学の授業をとる前に、この程度の本を読んだことがない方にとっては

かなーりきつい授業になるかと思います。

もちろん、どの本を読むことになるかはそれぞれの教授が決めますし

毎年や数年に一回のペースで指定される本が変わったりします。

ただ、このレベルの本を一冊でも読みきっていると、大きな自信につながりますし

単語力や英語力の向上にもなるので

文学の授業を選択した際にいい成績を残すための、いい練習となるとも思います。

また、現在はオープンなアメリカにも、閉鎖的な時代があったことを学べたり。

ぜひ、留学を考えている方には読んでいただきたいこの一冊!

内容がしっかりしていて今でも広く読まれている文学作品なので

もちろん、それ以外の方にも、教養を深めるために読まれることもオススメします。

ただ、やっぱり、英語が難しめですのであんまり英語力に自信がない方には難易度が高くなるかと思います。

そんな方は、ぜひ、一度、日本語翻訳版を読んでから英語版に挑戦してみることをオススメ致します!!

緋文字 (光文社古典新訳文庫)/光文社

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日本語版は有料ですが、英語版はたぶん、無料で入手可能なはずです!


ぜひぜひ、挑戦してみてくださいねー。

ではでは。