職場の人から開脚ストレッチの本を借りました。
パラパラとめくってみたら、すごく開きが良い!
ぱっくり割れちゃう感じ。
でも、本の耐久性が悪いとかではないから、ページがポロリと取れてしまうこともない。
開きグセが全てのページにわたってつけられている感じで。
ああ、この人はすごく本を読み込んでいるんだなあ、と思って
「この本、開きグセがついてて、開きやすいですね!」
と言ったところ、
「それね、開脚の本だから、よく開くようにってことで、もともと本がそういう作りになってるの」
とのこと。
なるほどーー!
なんて素敵なブックデザイン☆
ブックデザインは表紙だけでなく、本の趣旨や目的、性質に合わせた特性を持たせてあげるのも大事なお仕事。
なんだかとっても腑に落ちました。
開脚ストレッチの方法なんかも写真付きで載っているので、実際に床に置いて、ページをめくりながら実践する際には開きが思いっきり良い方がいいもんね。
まさに、ぺターン、と、本が簡単に開くのです。気持ち良いくらい。
ページの開きが悪いと、すぐに開いたページが閉じてしまったりして、使いにくいもんなあ。
なるほどなるほど。
目的や用途に沿ったデザインでもあるわけだ。
アドラー心理学の「嫌われる勇気」も、すごく本の開きが良い。
開脚の本みたいにぱっくり全開ではないけれど、めくる度に癒されるというか。ページが手に馴染むんです。
アドラー心理学だけに、「心を開く」といった意味合いが込められているのかいないのかはわからないけれど、とにかくページの開きが良い。
ずっとパラパラとめくりつづけていたくなる。
それって、本の醍醐味だよなあ。
電子書籍はそうはいかない。
ずっとマウスをクリックしていたいとか、ずっとシャッシャカ人差し指でページめくり作業をしていたいと思う人は、ほとんどいないんだよ。
ただの作業になるからね。
楽しみや快感が生まれない。
本って、めくるという行為自体がエンターテイメントで、面白いんだよね。
(スカートめくりは永遠の憧れのイタズラだし)
小さな子供も、仮に中身がよくわからなくても、とりあえずめくるという行為が楽しくて本のページをめくってたりする。
開きの良さって、本の醍醐味だな。
