こんばんはふもちです。
燕は戻ってこない、というドラマを見ています。
代理母は貧困女性を搾取するものかどうかーー
まだ3話ですが、すごく気持ち悪くて気分も晴れない嫌な話が続きます。
吾郎ちゃんのあのナチュラルに嫌な男(を演じるの)が上手すぎて、思わず唸ってしまうのですが、女性である私からするとやっぱりメインの女性2人とも両方の気持ちもわかって嫌な気分にさせられます。
3話はメインのうちの1人、裕福だが子供を産まない女性の友達で春画を描く女性のセリフがすごく心に刺さりました。
「男根は好きだけど男は好きじゃない」
「一生ここ(子宮)は使わない」
春画を描く人はエロい人、さぞかし性生活も豊かなんだろうとみんなが勝手に妄想する中で、彼女は昔の春画を見て描くと答えるんです。リアルな体験を描くでもなく、AVを描くでもなく。
私も不女子でR-18の作品とか普通に買いますし、エロというコンテンツは好きか嫌いかで言えば好きな方です。
でも自分がやるとなると話は別で。今も喪女かつ処女なのには、こういうところの影響が大きいんだと思います。人を好きになることもないですし。むしろ私に絶対振り向かない既婚者の方がやっぱり素敵だなと思ってしまいます。振り向かないから良い!んです。
コレだけ人がいるんだからそれぞれ性のあり方も違う。
また改めて私自身が少数派であることを実感しながらも、でも私と同じような人間もいるかもしれない、と思わされるドラマでした。