夏休み初っ端から課外(´д`)
嫌になりますね…!
今日は部活をぽかして
いえいえ、ちゃんと休む連絡をして
中学校の吹奏楽コンクールを見てきました。
進学前は吹奏楽部に所属していたんです、私。
可愛い可愛い後輩たちを見に、
少し先輩風吹かせて会場まで行きました←
彼女たちの出番は最後から二番目。
ずいぶん早く着いてしまい、課題をしつつ時間を潰し、出番を待ちました。
「あっ、叶先輩! 来てくれたんですね!」
楽器ケースを抱えてロビーに出てきた後輩は、
相変わらずキラキラした目で私を見てくれました。
先輩にいじめられた吹奏楽部。
先生に舌打ちした吹奏楽部。
練習のハードさに何度も病んだ吹奏楽部。
嫌なこともたくさん経験したけれど、
彼女たちの明るい笑顔で全てが埋められるような気がします。
頑張ってね。
言葉を探しても、それだけしか出てこなくて。
それでも力強く返事をした彼女たちは、とても頼もしく思えました。
私たちが卒業してたった一年で、こんなにも成長したんだな。
しみじみと、そう感じた昼下がり。
本番。
彼女たちが演奏したのは、課題曲とロミオとジュリエット。
私たちが挑戦した曲より、遥かに難易度の高そうなものでした。
どうか彼女たちが無事に完奏できますように。
手をしっかり握りしめて祈るまでもなく
最後までリードミスもせず、目立った音の外れもなく演奏は終わりました。
のびのびと楽しそうに、けれどもはっきりとした意志を感じる演奏でした。
急いでホールを飛び出し、全力を出し尽くしたであろう後輩たちを迎えました。
「すごく良かった、頑張ったね。感動した。」
精一杯の拍手をしてそう言い続けた私に、
「ありがとうございます!」
元気いっぱいに答えてくれました。
演奏と彼女たちの健気さに涙が溢れ、
カメラが回されているのにも構わず泣いてしまいました。
…最近涙腺が弱ってるなぁ。
結果はもちろん金賞。
1ランク上の大会を受けるための選考会への出場権も獲得。
本当に、おめでとう。
きっと彼女たちは、私たち以上に成長しました。
もう未練はありません。
これから先もっともっと輝けるように、
私はただ見守るばかりです。
またいつか、差し入れを持って行こうかな。
60人分を用意するのは辛いけれど、
あの子たちのためなら何だってしてあげたいから。
それでは、
私も年をとったなと感じた一日を過ごした叶でした^^
P.S.
イラストバトン、一日一枚どころじゃないんだけど…いいよね?←