たような強い眼差しに鼓動が速まる。そんな風に見ないでください、勘違いしそうです。
「……わたしみたいな女が珍しいから付き合っちゃえ……とか?」
必死に考えた理由を口にすると、少し困ったような顔。
「半分正解だけど、半分ははずれかな。確かに君みたいな女性は私の周りにいなくて、珍しさもあって興味を持ったのは認める。でもね、君が初めてだったんだよ」
「何がですか」
「初対面で、営業スマイルじゃなく素で笑ったのは」
そうそう、忘れもしませんよ。爆笑されましたね。あの時の記憶が再びよみがえる。
「それに私の周りにいた女性は打算的な人間が多くてね。私の顔色を窺って取り入ろうする女ばかり。本心では何を考えているのかわからない。“金目当て”、“肩書目当て”、“顔目当て”だろうがね」
「聞いててむかつくのはわたしだけですかね」
自慢かい! まあ事実だけどさ。悔しいけどそこは認める。
わたしの問いをまるっと無視して、彼は話を続ける。
「でも君は本性を探るまでもなく全部顔に出る。だからかな、君の前では飾らない自分でいられる。一緒にいることが心地いい」celine かばん
今すごくいいこと言われてない??
「離婚してからはもう恋愛とかどうでもよくなった。仕事だけしていれば、余計なこと考えなくて済むからね。するといつの間にか私生活なんてなくなっていた。専務はそんな私を心配して、見合い話を持ってきてくださったんだが、初めから断るつもりだった」
でしょうね。写真も釣書も見てなかったし。
「まあ、見合いの席自体が流れてしまったら、また話を持ちかけられる可能性があったから、それは阻止したかったけど」
うんうん。わたしが断ろうとしたときに、鬼のように睨みつけてきたもんね。
「だから相手が君でも、君のお姉さんでもよかった。とりあえず見合いした事実さえあればね。でも君に出会ってしまった」
真っ直ぐわたしを見る目に釘付けだ。もう心臓がおかしい。
「君となら、ありのままの自分でいられる。もう一度恋愛してもいいと思えた。これが理由」
こ、これはもしかしなくても愛の告白!? フラグが立ちまくってる。
「だからきちんと言うから、ちゃんと聞いて。樫本羅那さん、私と結婚を前提にお付き合いしてください」
わたしは固まった。告白なんて人生で初。しかも結婚を前提ってプロポーズされたも同然だよ。
と、とりあえず何か言わなきゃ。でも何て言えばいいのかわからない。鮫島さんの話は、自分が想像していたものとはまるで違ったから、シミュレーションが追いつかない。
「昨日君、『とりあえず付き合ってみます』って返事したよね。ということは、君もこの話を前向きに考えてくれていると取ってもいいかな?」
「そ、そうですけど。でもわたし、まだ鮫島さんのこと好きかどうか、よくわからないんですけど……」
「私のこと、嫌い?」
「まさか。嫌いな人間と一日過ごすほど、暇じゃないですよ」
「じゃあ問題ないね。私は君のこと、割と好きだし」
”割と”ですか……。嫌な言い方。
「わたしも“割と”嫌いじゃないですよ」
厭味返しに、彼は苦笑する。バッグ 店
「それ、返事になっていないよ」
じゃあはっきり言ってやりますよっ。
「鮫島さんのこと“割と”好きな方なんで、よろしくお願いします」
やけくそ気味に言ってみた。
悔しいけど、この人のこともっと知りたいって思っちゃったし。かっこいいし、優しいし、大人だし。勿論そこ目当てではない、うん。そこは強調する。ちょっと性格悪いけど、何より一緒にいて楽しいもん。好きな方だと思う。
すると鮫島さん、正面に座っていたわたしの腕を引き、自分の膝の上にわたしを乗せた。わたしは足を横に投げ出して彼の膝の上に乗っかっている状態。
ちょっと! ち、近い! 近いんですけど!! わたしが男に免疫ないの、あなた知ってるでしょう?
今にもぶっ倒れそうな衝撃にあっぷあっぷしていると、意地悪そうな笑みを浮かべた彼と目が合う。そんな表情なのに、見惚れてしまう自分が憎い。http://www.mulberryemitjp.info/ ティファニー キー
腰に手を回されて、抱き締められるような体勢になってしまう。恥ずかしくて直視できなくて、思わず彼の肩に顔を埋める。耳に息がかかって身体がぞわぞわっとする。何だよこの感じ。
耳元でフッと小さ