送別会 | ワビとサビ

送別会

今日は職場の某氏の送別会がある。

某氏が退職にいたる理由はまことしやかにささやかれてるのが1番仲のよかった同僚との仲たがい。その仲たがいの理由というのがもうひっくりかえるくらいくだらないというか、情けなくて、もう好きにすればいいじゃん。と周囲も呆れ顔だった。中にはさっさと辞めろ!と憤慨してる人もいた。


もちろん真偽のほどはどの程度のものかはわからないが、同僚として過ごしたのは今日昨日ではないのでそれは概ねあってるんじゃないか、そう思える。僕は某氏を悪く書きたいわけではない。どんなことにも分析すれば教訓は含まれているもの、それを少し考えてみた。


まず某氏と仲たがいしたという同僚、この二人は公私共にするほど仲のよかった二人で休日もふたりででかけてたし、職場でもお前等しゃべりすぎ、といった感じだった。喧嘩の理由自体は些細なことであった。

二人に足りなかったものは歩み寄りではないか、1年2年ともに過ごして喧嘩の一つ二つ当たり前ではないか?僕は以前男ばかりの職場で怒鳴りあいの喧嘩などというのは時たまあった。でも必要以上に尾を引くようなものはそうなかった。信頼関係は簡単には築けない。仕事が絡むならなおのこと。器の小ささで事を長引かせても仕方ないものだ。