5度目の手術が無事に終わり、先日退院してきました。
今回は4月に受けた手術と同じ内容で心配なく終わる予定だったのですが、、
蓋を開ければ壮絶な入院生活でした。。
まず、術前に聞いていた話と違う(大問題)
癌があったのが大腸だったので、手術の麻酔が効いてる最中に大腸検査をするという事。
初めに言っておいてくれ……
そう思ったのは自分だけでなく母もだったそうです。
癌の転移を調べる為とは言え、大腸検査はバルーンをいれて腸内をガツンガツンと大腸カメラが動き回ったみたいで、術後めちゃくちゃお腹が痛い。。
先生はサラっと「腹膜炎になるかも」とか言ってるもんだから死に顔です。
お腹は痛いし麻酔の影響で吐き気と熱が出るし、、
しかも手術前の全身麻酔を打つ時、割と年配の男の人だったんですけど、どうやら新人さんに教えつつやってたみたいで背中から「それじゃダメだよ~」とかいう話し声聞こえて不安。。
しかもずっと1発OKだった局部麻酔(脊髄の奥に入れるヤツ)3回くらい刺されてやっと眠りにつけそうな効き目が出てきたような…
不安要素しかないまま、ようやく意識を失って手術終了。
目が覚めるとお腹痛い。
腸内全体というかお腹全体がむちゃくちゃ痛い。
わかりやすく例えるとめちゃくちゃ腕の力強い妖怪にお腹周りをぎゅうっと締め付けてるみたいな、、いつまでも痛い感じ。
麻酔の影響で気持ち悪いし、しんどいなー今回……って思ってたら吐き気止めを点滴で入れて貰えました。
が、このせいで吐き気増す←
吐き気と戦いながら(吐くのが怖い人種なので吐くに吐けず)眠れない夜を過ごす。。
そして上がっていく熱。。初日に39.5度。
氷枕とかを使うことで翌朝には少し下がっていったのですが、次の日の夕方に雪山に半袖短パンで放り出されたのかってくらい震えが止まらずまた熱が上がる。。
40.2度になった体温計を初めて見ました。
由加ちゃんの誕生日じゃん……(薄れゆく意識の中真っ先に浮かんだのがコレだからヲタクって奴ァ…)
ガッタガタ震えて寒くて電気毛布と布団3枚くらい掛けて貰って、体温上がりきったら熱くて眠れなさそうで氷枕とアイスノンを体中に散りばめてようやく眠りにつくという2日目。
で、また下がってきた熱が上がり、食欲なんてまるっきりないんだけど
見舞いに来てくれる母が術前含め3日以上食べてないのを心配しすぎるので、食べたくないけどゼリーを少し口にすることに。
桃とか果物がまるごと入ってる感じのやつですが、ゼリーのとこだけ3分の1程度食べる。
しかしそれが後に後悔を生みます←
依然としてお腹は痛いし、熱が上がるので消灯時間のあと、緊急でCTを撮りに行くことに。
気持ち悪さと熱とパニックで半泣きになりながら「あぁ良くならないからCT撮らなきゃいけないんだ……もうダメなのかもしれん……」とストレッチャーの上で死にそうになってました。
CT検査結果は軽く腹膜炎になりかけていて、炎症反応で熱が出てるというものでした。
その結果を聞いたのは吐き気に耐えきれず3回ほど戻してしまった時、手術の時の先生が当直で居てどうするか相談してきた時でした。
横になると戻してしまう。それが3回続いて、どうにかこの吐き気をとって欲しいのに
初日に使った吐き気止めが効かなかったという記憶のせいで踏ん切りが付かず、、
夜勤で担当してくれていた看護師さんが、点滴の落とす速度を緩めにしてくれたことでようやく気を失うように眠りにつきました。。
でも明け方(点滴の終わる間際)にもう一回戻したんですけど。。
食べてないから胃酸ばかり出てきて、でもしんどくてしんどくて、ホントに死ぬと思いました。
こんなに吐くこと無かったし、その話を母にしたら「食べろ食べろって無理させたからだね……ごめんね……」ってめっちゃ謝られました。
それはタイミングの問題だったので別に謝らなくても良いのに。
とはいえ、翌日からまた食べられなくなり
と言うより、食べたいという感じにならないのです。なんとか飲めていた水分も飲みたいと思えなくなってしまい、いよいよ危ないな…と思っていても上手く動かない。
結局、10日の入院生活の半分以上を絶食状態で過ごし、下手したら水分も口からとれない状態にまでなってしまって焦りました。。
冷たいものなら、と看護師さんに薦められて「アイスの実」をちょっと食べれるようになりました。水分と、ほんの少しのカロリーで動けるように。
この時までトイレに行くのに車椅子でした。
少しずつ食べれるようになって、歩いてトイレ(病室から遠い)まで歩けるようになって。だんだんお腹痛いのも部分的になり、痛くなくなってきて。
それからお風呂に入って、どんどんと回復して、三連休に入る前に無事に退院。
今回精神的に長く感じました。。
幸い癌の転移も再発も見つからなかったのですが、まだまだ健康体という訳には行かず
あと何回か手術があるのかもわからずの先が見えない状態は続きます。
本気で死ぬと思ったけど、亡くなった父に「助けて助けてもうしんどい嫌だ」って言ってたら3日目のあの昼間に肩をとんとんってされた気がします。
そっから良くなって言ったので、もしかしたら……?と思うことにしています。
なんにせよ、まだ、もう少し生きねば。