2019極真祭を振り返って | 極真空手・山梨支部の活動記 道場・教室のできごと

極真空手・山梨支部の活動記 道場・教室のできごと

松井章奎館長率いる国際空手道連盟 極真会館(I.K.O.)山梨支部です。支部の行事・日々の空手道場・教室の稽古風景・雑感を綴ります。極真空手を通し稽古生の活躍や成長の過程を日記に…道場生の皆さん、ご父兄の皆様、空手ファンの皆様どうぞ宜しくお願いします。

2019極真祭が8月24日〜25日に
京都府立体育館で開催されました。
山梨支部からは、小坂武史支部長が昨年に続き
全日本型競技選手権大会「35歳以上男子」
に連覇をかけて出場しました。
予選は最破(サイファ)で競い、1位で通過しました。
予選型 最破(サイファ)の演武 
得点は19.5と伸び悩んだものの1位通過となる。

予選通過者6名の発表、整列中

決勝は五十四歩(スーシホ)を選択し最終演武者として決勝型に臨みました。
6位の選手から型競技をはじめいく中で、
高得点を出す選手が出た時、
心の中で動揺が起き、そこからこの順位を守らなければならないという「焦り」のような気持ちが芽生えました。
是が非でも順位を守り優勝したいといった気持ちが出てきました。

いよいよ予選1位通過者として、最終演武の時が来ました。
自分では集中して型に入ったつもりでした、
がしかし、
一度プレッシャーを感じだ心は、
いつしか動きが硬くなり型の乱れとなって表れてしまい、思わぬところでミスをしてしまうという失敗をおかしました。

型を終え結果発表されると、順位は4位と入賞圏内にも入ることが出来ませんでした。
五十四歩の演武

昨年は予選6位通過から優勝、今大会は予選1位通過から4位転落と昨年と真逆の結果となりました。
しかし、決勝型を演武するまでの間、心構えとし
①欲など雑念を考えず
②集中力を保ち続けること
③自分の型演武に徹すること
と整理して
どんな状況になっても気持ちのセルフコントロールが非常に大切ということを痛感致しました。

この悔しさを胸に刻み今後の型稽古に取り組んで行きたいと決意した大会となりました。