昨日久しぶりに小説を購入しました!

私の好きな恩田陸さんの「木漏れ日に泳ぐ魚」です

 

直木賞・本屋大賞W受賞

部屋で男女が二人、別々の道へと歩み出す前の最後の夜。

二人は大切な話をしておかなければならない、はっきりさせなければならないと考えて語る。

 

過去の回想シーンに行くことはあれど

場面はずっと部屋の一室

 

男女の視点がそれぞれに代わり、それぞれの考えがわかる。

 

最初問題としていた話から、

話をしていくにつれ、最終的にはとんでもない事実が判明する!

 

 

その問題が次にうつるところが流れるようで

違和感を与えることなくすいすいと読めてしまう。

 

 

 

この話あいの結末は?

真実とは?

 

二人のそれぞれの視点からの心情、

仮設を立てた話

 

そしてたどり着く真相・・・・

 

 

 

 

最近久しぶりに読書を始めたら

朝からお昼まで3時間最後まで休むことなく読み終えてしまいました。

 

 

 

そこで私は思い出した!

私はどんどん読み進めたくなるような

そして、一度読み始めたらその世界からすぐに出られなくなるような

自分ごとに置き換えて、読み終えた後もずっと考えてしまうような

 

そんな文章を書きたいと

 

 

 

 

それは物語でも、物語でなくても

頭の中にずっと浮かべてしまうような

まるで本の話が現実に起こっていると錯覚させられるような・・・

 

 

そんな本を作ってみたい!

 

 

 

 

後3日後にはライターとして会社に入り

新たな仕事を始める

 

そしたらもっと自分の考えはきっと変わっていくだろう

 

 

 

だけど、最近まで惰性で

仕事としてしか文章を書いていなかった

 

 

そんな自分に

仕事を始める前に、あの感動を思い出せたのは本当に奇跡のようなすばらしいこと

 

 

 

 

と・・・

かなり興奮してしまいました

このブログは自分の思いをただ言葉にしたいだけのもの

自分が読み返せればいいものだから

 

 

それを1人でも読んでくれたら嬉しいけどね

 

 

 

小説ってすごいなー