2021年の秋、再発を伝えられた日。

 

長女も学校を休んでいたので、

長女も主治医から電話があったことを知っていた。

ただならぬ雰囲気から、良くないことがあった察したと思う。

 

当時、長女は受験生。

受験が終わるまでは黙っていることにした。

 

当時、メンタル面の不調で休職をしていたので、

その関係だとウソをついた。

 

でも、色々と気が付いていたと思う。

夜、一人で泣いていたから。

 

 

次女も、何かを察してか、

がんについての質問をしてくるようになった。

答えられる範囲で、真摯に向き合った。

 

  • うつる病気ではないこと
  • がんになったのは誰のせいでもないこと
  • 次女が何かをしたから、あるいは何かをしなかったからがんになったわけではないこと。

そのことを丁寧に伝えた。

 

昔、がんのことを伝えたとき(次女が3~4歳)は、

何もわかっていないと思っていた。

でも、子どもなりに分かっていて、

心配かけまいとおばあちゃんの家で

楽しく過ごしているフリをしてくれていたのかも・・と思った。

 

 

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