男は肝心な時に役に立たない | まいすとれーじ

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思い込みというのは、何をきっかけに気付くかわかりません。

 

だから、常にアンテナを張り、自分自身の言動を見逃さないようにすると、ふとした時に「あれ?」って気付くことが出来ます。

 

 

実は最近、母親の様子が変で、毎日のように鬱陶しいLINEが来ます。

 

 

ひたすらこれ。

スタンプの連打です(笑)

 

そして、途中に文章が書いてあることもあるのですが、その内容が全く意味不明。

 

 

毎日のように来るLINEのスタンプ地獄だけでも疲弊しているのに、「行かないじゃん行かないじゃん」みたいな文章なに?と思って、さすがにこれは認知症なんじゃないかなと疑ってたんですね。

 

 

で、前からこの現象は起きていたので弟に、「最近お母さんの様子が変だから何とかして。」ってずっと言ってたのに、「そうだね、それはなんとかせねば。」と言うだけで全く動いてくれない。

 

何で弟はいつもこうなのかなと思って掘り下げてみたら、「男は肝心な時に役に立たない」という思い込みが出てきたんですね。

 

 

うわー!私か。。。笑い泣き

 

それは私がこの思い込みを持っていたら、弟が動いてくれるはずないわ。

 

だって、“役に立たない”が前提の世界を現実化しているのは私だもの。

 

 

そしてさらに掘り下げたら、またここで気付くわけです。

 

 

そういえば、母親が口癖のように言ってたなぁ。

 

「全く親分は肝心な時にいつも役に立たないんだから。」って。

 

(親分というのは父親のことです。笑)

 

 

父親が自分の思い通りに動いてくれない時、この言葉を母親がいつも言ってたんです。

 

子供の頃は、「自分の旦那に向かってその言い方はないでしょ」って、毎回思っていたんですが、知らない間にこの思考が私にも刷り込まれていたことに気付いて、驚愕しました。

 

 

当然こんな思い込みは邪魔でしかないので、早速この思い込みと共にそこに付随していた感情を丁寧に外して、もう一回弟に交渉してみたら、「お盆に実家帰るから、その時に俺が何とかするわ。」と言ってくれました。

 

 

本当に何とかしてくれるのかな?

また口だけじゃないのかな?

 

という考えが一瞬浮かんできましたが、そういう事を考えるとまた思っていることが現実化してしまうので、ここは信じて待つことにします。

 

 

正直、自分でやれよって思いますよね。

 

私もそう思ってるんですけど、逃げてるということは、怖いんですよね。

 

まだ母親のことが。

 

 

弟も逃げてる、父親も逃げてるということは、私たち一家は全員母親が怖い。

 

未だに。。。

 

もう恐怖心はだいぶ抜けたと思っていましたが、そう簡単には妖怪ママンは退治出来ませんでした。

 

根深い問題です笑い泣き