大神ゼウスとミュケナイの王女との間に生まれた息子、それが「英雄ヘラクレス」でした。

 

嫉妬に狂ったゼウスの妻ヘラが何度もヘラクレスを亡き者にしようと試みましたが難をまぬがれ、その超人的な怪力で数々の偉業を成し遂げました。

そんな不死身の英雄に訪れた最大の困難が、半人半馬のケンタウルス族のネッソスによる策略でした。

 

 

ヒドラの毒がしみ込んだ肌着を着せられたヘルクレスは、あまりの苦しみに自らの体に火を放ってしまったのです。

そのさまを見たゼウスは哀れに思い、ヘラクレスのこれまでの偉業をたたえて天上へ迎え入れました。

 

 

女神ヘラとも和解したヘラクレスは、彼女とゼウスの娘、青春の女神べべを妻とし、英雄から神となったのです。

 

こうしてヘラクレス座が天に輝くこととなりました。