7月だ

 

例年の

 

ごとく

 

ワイン

 

飲む

 

気が消

 

失する

 

なつい

 

あつが

 

きたよ

 

冷房が

 

きいた

 

へやで

 

火酒を

 

のむよ

 

 

ウム旨し

 

デーマン

 

はたいて

 

買うにあ

 

たいする

 

国産うす

 

けはこれ

 

だけだな

 

 

これ買いますた

 

ちかくあけまつ

 

 

さて、ここからはお目汚しでつ

 

ちと遅トピなんつが

先月19日のアンビリバボーで

地元では有名な

煙石冤罪事件が

ドラマ化されてますた

 

 

テレビでおなじみの局アナ煙石さん

余輩も子どもの頃から見てますた

 

人品の良さが画面に表れる

いかにもな「善い人」

 

その彼が、ある日

銀行で現金を置き引きしたとの

報道があって、驚くと同時に

「エンセキ、落ちぶれたのー」

とおもたもんでつよ

  ☝

この印象操作が犯罪報道の恐ろしさ

 

翌日から界隈では

この話で持ち切り

 

しかし中国新聞G内では

「煙石さんがそんなことするわけないでー」

という評判しきりですた

 

考えてみれば

現役時代は8桁の年収で

顔も名も知られた地元の名士が

防犯カメラが回る銀行内で

たかが数万の現金を置き引きするわきゃない

 

なんかの間違いじゃろーという憶測が大勢のなか

しばらくしてから

一審で有罪判決という報道があって

あーそーなんやーと思った程度ですた

 

そして何年か経って

最高裁まで行って無罪を勝ち取ったと

何かのニュースで見たときも

あーがんばっちゃったんじゃねー

くらいの感慨ですた

 

しかし、今回たまたまこの番組を視聴して

その経緯に驚愕しますた

 

 

警察が逮捕の根拠とし

検察が訴追の証拠とした

銀行内の防犯ビデオには

煙石さんが置引きする場面は

「映ってなかった」

 

にもかかわらず一・二審が

彼を有罪とした理由は

「映ってないところで盗った『かもしれない』じゃん」

とゆーものですた

 

つまり「盗ってないことを証明しないかぎりお前の負け」

といわれたわけでつが

これには耳を疑ってしまいますた

 

逆やろが

 

検察が「盗ったこと」を立証して初めて

犯罪が成立するのが憲政の常道でつよ

なんで被告人が不成立を立証する必要があんのよ

 

しかも、この「ないこと(不存在)の証明」は

刑訴では悪魔の証明といわれるシロモノ

 

たとえば「宇宙人はいる」という証明は簡単

宇宙人をひとりでもつれてくればいいから

 

 

しかし「宇宙人はいない」という証明は

銀河系の隅々までありとあらゆる可能性を

すべて潰さないと成立しえない

無理ゲーなんでつ

 

これに対し、煙石サイドは

店内4台の防犯ビデオのすべてを

1秒ごとにコマ送りし

煙石さんがどの防犯カメラにも

映っていなかった時間は2秒であることを立証し

この2秒で

封筒から現金を抜き取りまた元の場所に戻す芸当は

地球人では不可能だということを

主張しますた

 

 

悪魔の証明に成功したわけでつが

これは在店時間の16分すべてにおいて

防犯ビデオとゆう物証があったことで

奇跡的に為し得たことなんでつよ

 

 

この件で余輩が憤りを覚えるのは

一・二審の裁判官でつ

 

警察はしょーがない

バカだから

メンツだけで送検するから

 

検察もしょーがない

しょせん行政官でつよ

 

しかし

警察と検察がプーチンの如く暴走しても

そこにストップをかけるのが

法の番人たる司法官のraison d'êtreで商が

 

民事はともかく刑事の裁判官の

脳力の低さったら

検察官から起訴状の原文借りて

コピペして判決を書く程だと

仄聞しまつよ

 

ところで

本題はここから

 

このドラマがトラウマになって

以降毎日

なんか疑われまいかと

戦々恐々としてまつ

 

とりま余輩も

なんかやらかしたら

新聞に名前がでる立場なんで

肝に銘じてるつもりなんでつが

こんな予測不能な嫌疑を

かけられては玉りまへん

 

銀行やお店に入ると

とにかく防犯カメラにはっきり

「やってないこと」が残るよう

アピールするようになりますた

(逆に不審者ポイw)

 

 

はーつかれる毎日だ

 

てことで

どちら3も

ハバナイス七夕