こんばんわ。
近頃、誤字脱字が多くて、これも歳なのかなと一人でつぶやいています。。。
さて、今日は子供の行動にふれてみたいと思います。
まず、こんな光景を想像して下さい。
子供がコップになみなみ入ったジュースを運ぼうとしています。
そこで、貴方は何て言うでしょうか???
恐らく・・・「こぼさないように」と言うと思います。
この時、子供の脳裏には「こぼしてしまった」光景が浮かび、こぼさないようにしなければという心理から、体が硬直し、普段よりもこぼす可能性が高くなります。
また、こぼしたら怒られるという心理から緊張状態に入るのです。
では、どうしたら良いのか???
1.黙ってみている。
2.運び終えたら誉めてあげる。
これがとても大切です。
運ぶ前から、親が口を出すのではなく、本人がこぼさないように運ぶ方法を自ら考え、そして、誉めてあげる事で自信がついてくるという事です。
近頃の親って、ダメダメ、危ないって言葉を頻繁に使い、常日頃からトラップを踏ませないように、安全に安全に子供を育てている気がします。
でも、この事が、本当はとても危険な行動だと思うのです。
危険を知らない子供たちが、危険だらけの学校や社会に出て行く。更に、自ら行動しない人間に育っていく気がするんです。
ちょっと余談ですが、日本の道路に設置されているガードレールの設置率って、世界的に見て異常に多いそうです。ですから、ガードレールが無い場所で事故を起こした時に、自治体や国に対して賠償を求めるケースが非常に多いそうです。
でも、本当は事故を起こした貴方が悪いと思うのですが(笑)
最後に・・・・・ 親という字は、「木」の上に「立」って「見」ると書きます。