【獬豸】★★★★★★★☆(7.6コ)
出演:チョン・イル、クォン・ユル、コ・アラ、パク・フン、イ・ギョンヨン、チョン・ムンソン、ペ・ジョンファ、ハン・ソジン、ナム・ギエ、ハン・スンヒョン、イム・ホ、ソン・ビョンホ、イ・ウォンジェ、キム・ジョンス、パク・ジヨン、ハン・ジサン、チェ・ミンチョル、チョ・ベス、アン・スンギュン、ト・ギソク、ノ・ヨンハク
特別出演:キム・ガプス、イ・ピルモ
このタイトルですがハングルで『해치(ヘチ)』と書くのですが日本では『カイチ』と呼ばれ獅子形で善悪を区別して正義を守る伝説の中の動物とされ、その石像は魔除けとして建造物の門前などに置かれることがあるらしいです。
こんな感じの像です↓
正しいことと間違っていることを見極める目を持つ王を表しているようですね。
ムスリ出身の母を持つ王子ヨニングン(イ・グム)がのちの王『英祖』となり国を改革していくドラマです。
19代王粛宗の息子だが母親の淑嬪・崔氏が賎民だという理由で王子として認められない人物であったヨニングン。
アウトサイダーとして生きていた中で、民の立場を考えられる朝鮮王朝の偉大な王の中の一人となります。
アウトサイダーの軽さから王族としての重みをチョン・イルが上手く演じ分けてました。
情熱いっぱいの熱狂的な正義の監察官。
根性と情熱と意気込みだけは、誰にも負けないパク・ムンス役。
クォン・ユルが久々に良い人役な気がしました。
歩く人間兵器。司憲府の熱血茶母ヨジ役のコ・アラ。
中盤に足首の靭帯を損傷してしまい、大変だったと思います。
ラブストーリーはほんのりですかね。
でもキスシーンはあるよ
武術の達人で、町を仕切っているダルムン役のパク・フン。女性に一途な部分もあって魅力的なキャラでした。
最初の登場からすごいインパクトで、狂気じみた姿を見せてくれたミルプングン(イ・タン)を演じたチョン・ムンソン。
幼い頃から王にならなければならないという強迫観念で精神異常の症状もみられるようになる。
やっぱりチョン・ムンソン上手いよね。
憎たらしかったもん。
でもなんか可哀想な気もする。
チョン・ムンソンって素がかなり面白い人っぽい。
以前ミュージカルの後のイベントみたいなものの映像見たんですが、トークも面白かった。
撮影中の貼っておきます。
スタッフとのサインもらい寸劇
西人老論勢力の実質的なTOPのミン・ジノン役のイ・ギョンヨン。
最初は悪役だと思っていました。
国を思う信念を持った人なんだけど、権力の重要性など現実的な考えにより最初はヨニングンと対立します。
史劇は沢山のキャラが出ますが、敵もそれなりの信念があったりして、個々のキャラを引き立てる設定になってました。
最初から中盤ぐらいまでのほうが面白かった。
後半ちょっと落ち着いちゃって、最後の方はまたちょっと盛り上がった感じでした。
ハイライト
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