HPに書いてあるキャラ紹介の一部を訳し、※印の後に私の意見を追記しました。
沢山のキャラを紹介しますが、まだまだいろんなキャラが出てきます。HPには他のキャラも書いてあります。
その中でも私がここに書いたキャラには全てストーリーがあります。
これって凄くないですか?
ただの脇役という概念は捨ててください。
それぞれのストーリーに笑って泣けるんです。
そして私が最近特に思っている「演劇・ミュージカル俳優は演技が上手い」というのを証明するかのように、このドラマは演劇・ミュージカル俳優出身が多いです。
演劇・ミュージカルに出てないのは、チョン・ギョンホ、クリスタル、チョン・ヘイン、カン・スンユンだけで、あとはみんな出てます。だからと言って演劇に出てない人たちも上手いのですが、地味なキャストだなと思った方は、騙されたと思ってこのドラマを見てほしいです。
キム・ジェヒョク役(パク・ヘス)
韓国シリーズ2年連続MVP、ゴールデングローブ3連覇、セーブ王、防御率王を獲得した、大韓民国セーブ記録を保有した怪物・クローザーだ。野球のためならお酒とタバコはもちろん、炭酸飲料、ファーストフードのハンバーガーも口にしない。
野球については誰よりも敏感で、敏捷な彼もグラウンドを離れれば、もどかしいナマケモノ。感情表現が苦手で、反応速度が遅いハードボイルドスタイル。典型的な外柔内剛型男だ。
※一見穏和でおっとりした感じに見えますが、キレると手がつけられなくなるところもあります。それでいて彼の包容力は計り知れない。
バカなんだけど、芯の強さや実直さに、周りを変えていく力を発揮します。
イ・ジュノ役(チョン・ギョンホ)
利口で何でも早く学ぶエリート刑務官。
別名:イ部長
親和力と社交性がいいことで有名であり、時には図太く図々しい面もある。そのくせ仲間たちとの適当な距離を維持する美しい個人主義者。
刑務官たちと親しく見えても、私的な席でお酒一杯飲んだことがなく、収容者たちを名前ではなく、番号で呼ぶ。そんなジュノにちょっと特別な収容者が現れた。野球選手キム・ジェヒョク。彼については、知らないことはなく、キム・ジェヒョクの話が出ると、大興奮するが、単にファンという言葉では説明不足だ。ファン、それ以上の感じだ。
※今まで見てきたチョン・ギョンホのどの役より好きなキャラ。初めて彼を魅力的と思いました。←失礼。
ジェヒョクとジュノのブロマンスは、お互いの信頼の厚さがジワリときます。
ユ・ハニャン役(イ・ギュヒョン)
(罪名:麻薬服用/10ヶ月の刑/薬剤師)
別名:ヘロンイ
強がりの財閥2歳で世間知らずの遊び好き。江南(カンナム)最高の現金持ちのお店「ユ・デガムの家ピリ辛カルビチム」の息子だ。
常習的な麻薬服用。ゾンビのように体を支えられない。イッちゃってる間にも囚人服のサイズからヒーターまで、要求事項は絶えない。
刑務所の恐怖よりは新しいものについて好奇心が強い。空気を読まないので、刑務官・収容者問わず、いきなりため口をききながら、言葉の端々で、言葉遊びをするため、すぐ殴られる。
※やはりカメレオン俳優ですよ。
また新たなキャラを作り出しちゃいました。なんなら私の中での主役ですね。もうメッチャ可愛い
薬を飲んでる時はまともなんですが、切れるとヘロンヘロンになります。←普通は逆だと思いますが(笑)
言いたいことは言わなきゃ気がすまないので、いろんな人と揉めますが、憎めないんですよね。
ジェヒョクになついてるのも可愛い。
しかも頭が良いのでハッキリ言う言葉が的を得ている
キム・ジホ役(チョン・スジョン:クリスタル)
何をしようが熱い血を持つ、漢方医大生。
いつも明るくて陽気だが、たまにカッとなる性質は隠せない。幼い頃から爪をかむ癖がある。
ジェヒョクとジュノを教えたキム監督の娘で、11歳の時に交通事故で父親を亡くした。'叔父'と呼んでいた小さなチビだったが、いつのまにかジェヒョクを'兄'と呼ぶ。幼いとばかり思っていたジホが大学生になって、いつもそばを守ってくれた足長おじさんジェヒョクと恋愛を始める。
※ジェヒョクの性格を知り尽くしていて、さすが長年の付き合いだなと思うことが多々あります。
感情表現が薄目のジェヒョクに対し、真っ直ぐでハッキリした性格のジホはお似合い。
キム・ミンチョル役(チェ・ムソン)
(罪名:殺人/25年の刑/組織暴力団)
別名:長期囚
足音だけ聞いてもどんな刑務官か分かる長期囚。刑務所生活だけで22年目だ。皆が認める西部刑務所のボスであり、部屋のルーム長。
世間を騒がせた組織間の勢力争いした中にいた。分別がないおじさんのように見えるが面倒見がよく、刑務所の人々に賢者のような助言を言い渡す。従う人は多かったが、いざ出所して彼を訪れた人はただ一人もいない。なんと22年間。
※応答せよ1988に続きシン・ウォノPDの作品に出演です。
彼のストーリーにも感動が多いです。
若い頃はパク・ポゴム似てるって言われた話しててウケた。彼の若い頃にパク・ポゴム生まれてないし(笑)
1988でパパだったからね
カン・チョルドゥ役(パク・ホサン)
(罪名:詐欺賭博/3年6ヶ月の刑/文来洞で鉄鋼所運営)
別名:カイスト。
長い時間、鉄鋼所を運営してきた文来洞最高のエンジニア。ボルトとナットさえあれば作れないのがない文来洞のカイストだ。
生まれつき器用な手先のおかげで、ちゃんとした道具がない刑務所でも何か作り出すマクガイバー。部品だけ準備すれば、飛行機を作って乗って出かけることができるといつも豪語している。
※この人も凄い変身で驚いた。
ドラマ「被告人」でのダンディな紳士のカケラも見当たらないキャラ。
舌足らずなしゃべり方が見慣れすぎて、インタビューで普通にしゃべってるほうが違和感を感じる(笑)
でも後半には涙をそそる場面も!
ユ・ジョンウ役(チョン・ヘイン)
(罪名:傷害致死/3年の刑/陸軍大尉)
別名:ユ大尉
中隊員を無慈悲に暴行し死亡まで至らせた中隊長。
悪魔ユ大尉。世間の人々は彼をこのように呼ぶ。あらゆる凶悪犯らが集まった刑務所でもユ大尉は怯まない。いつも顔をしかめて、刑務所の人たちに横柄に接する。
タ.ナ.カの言い方(軍人が使うしゃべり方の語尾)からしゃんとした行動まで生まれつきの軍人だ。言いたいことがあれば言えば良いし、知りたいことがあったら聞いたら良いのだ。気など一切使わない性格。
※今まで笑顔な役が多かったですが、今回は「悪魔ユ大尉」ですから、睨み付けるような表情が多いです。
後半からは変わってきますが。
彼のストーリーもウルウルシーンが多いです。
また、お兄ちゃん役のチョン・ムンソンも好きなので、二人の兄弟愛も素敵
ペン・セユン役(チョン・ウンイン)
別名:ペン部長
基本ため口、"この野郎!"とすぐ言う第2収容所担当の刑務官。
外でいくら上手くいっている人でもペン部長の目には囚人服を着た泥棒であるだけだ。待機室では足をあげて座ってお菓子を食べながら歌を聞く。
※彼の役はね、書いてしまうとネタバレになるので、あまり書けないのですが、凄く好きなキャラです。
彼に対する刑務所長の対応にも感動。
別名のコ博士しかHPにも書いてないので、役名が?(チョン・ミンソン)
(罪名:背任・横領/5年の刑/H建設の財務チーム課長)
別名:コ博士
刑務所で最も忙しい人を選ぶとすれば、まさにこの人。何でも熱心なコ博士だ。
厚い眼鏡がトレードマーク、"刑の執行及び収容者処遇に関する法律、総則によると。。。"という言葉を口にしていながらも常に刑務官たちとぶつかる。
一日日課の半分は告訴状を書いてるから忙しい、残りの半分は法律を覚えることにオールインする。法律ほど礼儀も重視、自分より年が幼くても丁寧に敬語を使う。
※彼はほぼお初の俳優さん。出てる作品いくつか見てるみたいなんですが記憶になし。
今回で顔を知らしめましたね。
第一印象はちょっとウザめですが、意外と役に立つ彼の刑務所入りの背景も切ない
キム・ヨンチョル役(キム・ソンチョル)
別名:ポプチャ
外の食べ物より豆ご飯が口に合う生まれついての刑務所体質。
幼い頃から刑務所を出入りした生計型犯罪者で、両親ではなく法務部が育てた子。
衣食住から刑務官の性向まで知らないことがない監房百科事典。知っていることを新入の人たちに知らせるために忙しい説明虫だ。
※彼は完全お初俳優。でもなんてったってハニェジョン出身ですので、上手いわけです。
特番でナレーションもやってましたが、説明虫なキャラを演じるだけあって、聞きやすかった。
彼は来ますね。今後も注目!
イ・ジュヒョン役(カン・スンユン)
(罪名:常習窃盗/1年の刑/無職)
別名:ジャン・バルジャン
刑務所を自分の家のように出入りし、いわゆるジャン・バルジャン。
趣味:盗み、特技:窃盗、時間と場所を問わずなんでもよく盗む。刑務所の人々はジャン・バルジャンを雑犯とバカにするが、、自分を笑う者には後先省みずに、悪態をつく。
何も持ってないのに度胸だけは一人前。誰にでもため口を聞く姿、一目見て分かるチンピラ。
※シン・ウォノPDは彼がWINNERだということを知らずに起用したみたいですね。
まぁその前からハイキック3に出てたりしてましたから、演技は自然ですよね。サトゥリ(訛り)を使う俳優を探してたらしいです。クリスタルもハイキック3繋がりですが、一緒のシーンはなかったです。
キム・ジェヒ役(イム・ファヨン)
ジェヒョクの妹。大型韓国料理の料理士、味の薄い自然主義料理を追求する。
家の伝統であるかのように遅くハードボイルド、しかしジェヒョクとは違って、言うべきことは必ず言ってしまう。それでももどかしいキム一家の中では最も早いと自負する。
※前にも書いたように「キム課長」のときとは別人で、落ち着いたキャラ。しっかりしてるようで、たまに間が抜けてるとこが可愛い。
イ・ジュンドル役(キム・ギョンナム)
ジュノの弟。ジェヒョクの一挙手一投足分からないことがない熱情的なジェヒョク派だ。底から這い上がってきたジェヒョクの成功神話に感動した大ファン。'ジェヒョク野球実録'ブログの運営者でもある。
ジュンドルの部屋の中には各種スポーツ新聞のスクラップ資料から光州(クァンジュ)一高時代、シーズンごと韓国シリーズ、通勤映像、投球フォームまでキム・ジェヒョク関連資料で一杯だ。
刑務官であり、ジェヒョクと仲良しの兄のおかげで、ついにスーパースターとの出会いを実現。拘置所の接見室でも堂々とジェヒョクのユニフォームをフルセットで着る真のオタク。しかし、普段は正体を隠したままニュースで特ダネを報道する熱血記者として活躍する。
※「被告人」でオム・ギジュンの秘書役を演じてた彼。
今回のキャラは面白いです。
チョン・ギョンホとの絡みが本当の兄弟のようで笑えます。
アン・ドンホ役(アン・チャンファン)
別名:トルマニ
ごろつき兄さんに忠誠を誓ったチンピラ。
坊主頭、険相な外見に比べて常に誰かの保護を受けなければならない2番手コンプレックス。
幼少年サッカー国家代表の出身だったが、運動をやめて組織暴力団員の道に入った。ごろつき兄さんの命令にだけ動くチンピラ。いつも兄さんのそばを黙々と守る。
※この人についても、説明するとネタバレしちゃうので書けないのですが、いい味出してます
また来週見終わったら感想を書きますが、すぐ書けないかもしれないので、取急ぎキャラ紹介だけ先に書いておきました。
ちなみに、只今14話まで放送して水木のケーブルドラマとしては異例の最高視聴率12.8%を記録。
水木の地上波ドラマを抜いて1位になってます。
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