出演：チョ・スンウ、ペ・ドゥナ、ユ・ジェミョン、イ・ギョンヨン、イ・ジュニョク、シン・ヘソン、ユン・セア、イ・ホジェ、イ・ギュヒョン、ソ・ドンウォン、パク・ジヌ、チェ・ジェウン、チェ・ビョンモ、キム・ソラ、オム・ヒョソプ、チョン・ベス、パク・ユナ、チャン・ソンボム、パク・ソングン
仕事が忙しくて大分ご無沙汰しちゃいました。
ドラマ見るので精一杯で、感想を書く時間がなかなか出来ませんでした。
見終わってからかなり経ってしまいましたが、このドラマ面白かったです。
何しろ演技派揃いで隙がなかったですね。
そしてドラマの作りですが、最初は闇が深すぎて難しいドラマだなという印象。
あまりネタバレも出来ないし、説明自体も難しいので私の感想を簡単に書いておきます。
犯人は誰なの？
みんな怪しい…。
となってきて、最後に分かるんです。
これは犯人探しのドラマではなかったんだということを。
国の経済を動かす大企業は、法律や原則をも利用して自分達を守ってきたから、自分達が崩壊すれば国も崩壊すると思っている。
そんなことで国は崩壊しない。
組織に流されず、誠実で芯のある人達がいれば、憲法を通じて誰にでも公正な判断を下すことができる国なんだ。
と訴えてくるように感じました。
そして俳優陣ですが、やはりチョ・スンウ上手いわ〜。
チョ・スンウ演じるファン・シモクは感情を失った検事役。
感情を全く感じないわけではないのですが、他人より遥かに薄く、刺しても血が一滴も出ない人間と言われている。
でもその能力だけは誰もが認める有能な検事という役。
たまに感情が出るときがあるのですが、それがまた自然。
ペ・ドゥナ演じるハン・ヨジンは壁があるシモクとは正反対の誰とでも距離を縮められる女刑事。
距離を縮めると言ってもズカズカ入り込むタイプではなく、誠意を感じて信頼されるキャラです。
シモクとヨジンは一緒に捜査をしていくのですが、ラブストーリーまでにはまだ遠い関係なのですが、シモクはヨジンによって、常に一人だった自分の人生を見つめ直すことができたんですね。
そして以前にも書いたユ・ジェミョン。
これがまた凄かった。
もうね、脇役ではおさまらないカリスマです。
これがカメレオン俳優の真骨頂です。
実はこのドラマにはもう一人、カメレオン俳優を発見したのですが、そちらは最後に書きます。
イ・ジュニョクのキャラも面白かった。
名門大学卒の検事が多い中、地方大卒の検事で劣等感が強い。
この人の小物っぷりが最後までブレないのがリアルで良かった。
その他の出演陣もくせ者揃いで良かったのですが、書いていくと長くなるので写真だけ貼っておきます。
以前も演劇俳優さんの特集をしましたが、演劇俳優さんって本当に上手いですね。
今回のドラマでも主演のチョ・スンウを始め、アチアラのアガシでお馴染みのチェ・ジェウン。
今回はペ・ドゥナ演じるハン・ヨジンの相棒刑事役。
そして今回新しくカメレオン俳優に認定させていただきたいのが、イ・ギュヒョンです。
トッケビにも殺人男としてチラッと出てました。
ちなみに、この殺された奥さんで幽霊になってしまった女性役だったキム・ソラも、今回事務官役で出てました。
花郎では、しつこい悪党役。
そして今回は検事役なんですが、キャラも違いますが、顔が別人。
この人ちょっと良いです。
今後注目していきたいと思います。
彼のカメレオンっぷりをまとめた映像がありましたので貼っておきます。
チョ・スンウが演じてるファン・シモクは感情が薄いので笑うシーンがほとんどないのですが、最終回で笑うシーンはほっこりしました。
最後に演劇俳優の仲良しスリーショットを貼っておきます♪
MV
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