これは昨日見てきた舞台のタイトル。
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチです。
ケリさんの作品なのでメチャクチャな感じを期待していきましたが、期待以上にメチャクチャでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160813/17/bbvipgd/df/f3/j/o0550038813722299942.jpg?caw=800)
もうね、本当にタイトル通り何もないんですよ。
でも「意味がないのに無駄がない」舞台で最高に面白かったです。
出演は古田新太、成海璃子、賀来賢人、大倉孝二、入江雅人、八十田勇一、犬山イヌコ、山西惇
今話題の賀来賢人も良かったですが、やはり古田さんと大倉さん好きだわ〜。
なんなら賀来賢人より大倉さんのほうがカッコ良く見えたからね。←もう目がやられてるね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160813/17/bbvipgd/c5/a4/p/o0960096013722299954.png?caw=800)
とりあえず、ストーリーは?
と思うかもしれませんが、ストーリーなんてほとんどないんですよ。
ヒトラーのユダヤ人虐殺やアンネの日記に絡めてはいますが、内容はメチャクチャで、見る人によっては残酷な歴史をこんな笑いにしていいのか?と思うかもしれませんが、そういう方はケリさんの作品は見ないほうがいいですね。
なにしろナンセンス喜劇ですから、とにかく笑いっぱなし。
頭を空っぽにして笑えます。
パンフレットも買いましたが、もちろんストーリーなんぞ書いてありません。
だってストーリーなんかないんだから(笑)