1.妊娠初期(1週目~15週目、妊娠4ヶ月まで)
2.妊娠中期(16週目~27週目、妊娠5ヶ月、6ヶ月、7ヶ月まで)
逆子の頻度は、妊娠中期では40%~50%といわれています。
妊娠26週を超えても逆子の場合は、赤ちゃんの背中があるほうを上にして横向き(側臥位)で
休むとよいでしょう(詳細は自宅でできる逆子治療の章の「逆子で寝る向きを変える方法(側臥位)」を参照してください)。
この時期では、特別な事情がない限り、胎児が活発に動ける状態なので、あまり心配する
必要はないといわれています。
3.妊娠後期(28週目以降、妊娠8ヶ月、9ヶ月、10ヶ月)
この妊娠後期になると、逆子の頻度が3%~5%となり、自然に直り減少すると言われています。
しかし、逆に言えば、逆子の状態の妊婦さんが100人のうち3人から5人いるということです。
自分がその中に絶対入らないと本当に言えるでしょうか。
一般的には、28週か少し前に「逆子ですね」と告げられ、そして、そのときに
「だいたい出産までに自然に直ることが多いので、あまり心配しなくてもよいので、
しばらく様子をみましょう」と告げられることが多いようです。
この妊娠28週目以降で1日でも早い時期が、逆子の鍼灸治療を開始する絶好のタイミングになります。
このときに、鍼灸逆子治療を、産婦人科の医師や助産師さんに紹介されたり、
インターネットで調べたりして開始できれば、正常な状態になる可能性が高まります。
このタイミングで何も知らずにいた場合、妊娠32週目頃の妊婦健診でも逆子が治っていない状態が
わかると、今までとは違い、逆子の積極的な矯正法・逆子のリスク・帝王切開の説明を
受けることになり、精神的なショックを受けることにもなりかねません。
一般的には、逆子が直っていない場合、34週目~35週目頃に、37週目頃の予定帝王切開の
日程が決められることが多いようです。
この時期の妊娠32週目から遅い妊婦さんでは36週目前後で、あわてて鍼灸逆子治療を受ける
ことを決意されるのは、このためかも知れません。
このとき、いつも残念に思うのですが、「どうしてもっと早く治療できなかったのか」ということです。
しかし、この時期でもあきらめてはいけません。まだ逆子が直る可能性はあります。