東洋医学的には、骨盤位(逆子)のことを胎位不正といいます。
昔から、東洋医学で逆子が治療されていたと思われていますが、最近の研究によれば、
1950年頃まで逆子という概念は東洋医学にはなかったようです。
難産であった場合に、はじめて逆子とわかり、分娩中に妊婦さんの足の小指にある
至陰(しいん)というツボにお灸などをしていたと言われています。
多くの古典的な文献の中で、西暦652年に隋から唐の時代の孫思ばく(そん しばく)
という人が、「備急千金要方」という著書に記した影響が大きいといわれています。
帝王切開ができない時代で、ましてや超音波エコーなどない時代に確定診断ができるはずもなく
、逆子という概念がなかったといえるのです。帝王切開が日本ではじめておこなわれたのは
1852年といわれています。
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