『 RTOCS 』より 第5回: RTOCSの進め方④ 結論から振り返りまで | BBT大学院

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※以下は、2018年5月23日にメールマガジン【MBAホルダーの視点/Season2】で配信した記事の抜粋になります。

 

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【1】BBT大学院のMBA科目のエッセンスで学ぶ!
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大前研一学長科目付随のケーススタディ「RTOCS」より ※最終回※
「 RTOCSの進め方④ 結論から振り返りまで 」
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BBT大学院の学びの中心となるケーススタディ、「RTOCS」。一般的なMBAに見られるような個別科目に付随しているケーススタディでもなければ、MBAの基礎科目を習った後に応用演習として取り組むことを想定しているものでもありません。

「必要な知識を学んでから問題を解く」のではなく、「どうしても解きたい問題があるから、MBAの数々の知識を学びたくなる」という、本来あるべき学びの姿を実践し、ビジネスの第一線でこそ使える力を徹底して鍛えます。

BBT大学院の真髄、「RTOCS」でどのような力がつくのか? その本質とは?
どのような教育メソッドなのか、BBT大学院の修了生の方に紹介していただきます!


※「RTOCS」を2.5時間で体験!
▼MBA検討者限定【問題解決思考】ワークショップ・セミナー5/29(火)開催
http://bit.ly/2LmOJqr

※2018年春期単科生の募集は締め切りました。秋期募集は6月初旬開始予定
▼単科生制度についてはこちらから
http://bit.ly/2x1za4w


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科目名 : 「RTOCS」~大前学長科目『経営戦略論』他 ※本日最終回※
担当教授: 大前研一 教授
執筆担当: 村西 重厚 さん / 2015年3月 MBA取得
第5回 :  「 RTOCSの進め方④ 結論から振り返りまで 」
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これまでに4回に渡ってRTOCSについてご紹介してきました。
最終回はRTOCSの終盤戦である、結論提出から振り返りまでをご紹介します。



¶ 結論は各自で提出する
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RTOCSでは、情報収集や考察など、序盤から中盤にかけては、クラス単位でディスカッションをしながら進めます。

少し本題からは逸れますが、前回も解説したように、クラスには会計士や企業経営者、技術者など様々な職種の仲間がいます。時として、クラスメートにいる専門家達の深い洞察が参考になることがあります。

自分の専門分野や詳しい業界がテーマの際は、自ら専門家として情報提供ができる場面も出てくるでしょう。

このようなやり取りを、BBT大学院では「クロス・ファータリゼーション」と呼んでおり、「知識・経験という肥し」を互いにやり取りをし、自分の知
識、視野を広げていきます。

さて、このようにして情報共有や議論は集団で行いますが、お題に対しての結論は、一人ひとりが提出をします。

周りの意見を参考にしながらも、主役はあくまで自分自身です。
経営者がブレインとして、周囲に専門家を配置している状態とも言えますね。



¶ 結論資料は一種のプレゼン
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結論提出の様式に厳密な決まりはありません。

ただし、
・自分が結論に至った際に参考にしたファクト
・それらから読み取ることができる解釈
・本質的問題
・打ち手
など、結論に至ったプロセスを分かりやすく表現する必要があります。

エア・キャンパス上では、テキストで結論と大まかな根拠を述べ、詳細はパワーポイント等で作成したプレゼン資料を添付する方法が多用されます。

プレゼン資料には当然説得力が必要です。
必死で1週間かけて調べ、考えた事の集大成となるからです。

できるだけシンプルかつインパクトのあるスライドを作るためにスライドのフォント、描画、色使いなどにも工夫をこらします。

結論の提出後は、クラスメートから質問されることがあります。
同時に自分自身も他の人が出した結論に質問をすることが推奨されます。

質問の内容によっては、結論を修正することもあるでしょう。
前回ご紹介した、デビルズ・アドボケイトを多用してくる、ありがたい(?)クラスメートも存在します。これらの工程を通して、柔軟かつ強い軸を持った思考力を養うことができます。

結論の提出は、プレゼン資料作成を鍛える絶好の機会でもあります。



¶ 学長回答と比較し、違いを考える
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さて、いよいよ学長の結論を聞く場面がやってきました。

日曜日の夜に公開される『大前研一LIVE』内で「今週のRTOCS」というコーナーがあり、大前学長が考えたRTOCSの解説を視聴します。
RTOCSに取り組んでいる間はLIVEが待ち遠しくなります。

大前学長がお題に対して、現状把握・分析にもとづき、打ち手をくわしく解説されます。私は毎回、深い見識と鋭い視点に驚かされていました。

しかし、「学長解説」は、RTOCSの「正解」ではありません。

ここで大切なことは、学長はどのような事実に注目し、それらをどのように解釈し、結論を導き出したか、という思考のプロセスを追うことです。

そして自分と学長の思考の道筋にどのような違いがあるかを考えます。

基本的に情報源は、学長も学生も公開されたものに基づいています。同じ環境で得る情報量の違い、思考の密度の違いを理解し、次のお題に取り組む際の参考にしましょう。

この工程は、徹底的にそのお題に対して取り組んだ人だけがその思考をチェックができる絶好の機会です。



¶「ふりかえり」で次にむけての力を蓄える
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RTOCSはお題を提出して終わりではありません。

上記の学長やクラスメートとの思考回路の違いなどを振り返り、自分に足りなかったこと、自分が学んだこと、自分にしか気づけなったことなどを文章にまとめ投稿し、はじめて完結します。

個人的には最後の振り返りが、もっともRTOCSで力がつく瞬間と感じています。もちろんそれまでの取組を真剣に行ったという前提が必要です。

自分が出した結論、根拠資料は、貴重な成果物です。
もし、自分が経営コンサルタントだったとしたら、お題企業に対する改善提案を行う提案書を作成している、ということなのです。

そのような提案書が、大前学長とクラスメートの結論を合わせると、50通り以上のバリエーションが存在しているということです。

普段の業務で自分が関わる成果物について、これだけの量をレビューができることはまず無いかと思います。

このレビューで、自分の足りない所、得意な所を徹底的に検証できるのはまたとない機会になるしょう。



¶ RTOCSはあらゆる能力をストレッチする貴重な機会
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これまで全5回に渡り、RTOCSの流れをご紹介してきました。

取組み過程において、情報収集、分析、クラスメートとの議論を通して、自分なりの結論を提出し、提出後に学長やクラスメートの結論などを参考に、自分の思考との違いを発見するなどの多面的な取組みを行う事がご理解いただけたかと思います。

このような取組みをBBT大学院では2年間で約100回行います

これまでお伝えしてきたように、RTOCSは情報収集力、分析力、思考力、議論する力、ドキュメンテーション力など多くのビジネスに必要な基礎力を養うことができます。

時には業務や他の科目が忙しく、RTOCSに十分は時間を割けない場合も出てくるでしょう。その際は、自分の資源をどの様に配分し、完成レベルに持っていくかという計画性を養うこともできます。

RTOCSの数をこなしていくうちに、それぞれの工程に費やす時間を短縮できるようになり、生産性が向上してゆきます。

RTOCSは大前学長からの「100本ノック」として例えられることがありますが、私は一種の「走り込み」と捉えています。毎日の走り込みで基礎体力を向上させるイメージです。

RTOCSのお題自体は、毎週BBTのホームページで公開されています。
http://bit.ly/2J1twnq

読者の皆さんも一度トライされてみてはいかがでしょうか。


[ 執筆担当 / BBT大学院修了 村西 重厚 さん ]

▼村西さんのMBA体験記「ロールモデルズ」はこちらからご覧いただけます
http://bit.ly/2KICcwc


今回の記事で取り上げた内容は講義のほんの一部を切り取ったものです。
皆さんの日々のビジネスシーンに「エッセンス」としてご活用いただければと思います。

※2018年秋期単科生の募集は6月初旬からスタート予定です。


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▼ メルマガ講義録はココにアーカイブ!【BIZTIPS】
連載中の『 RTOCS 第1~4回 』など、
読み直したい記事はこちら! ⇒ http://bit.ly/2kjr5Ps
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【2】数字で「旬」を掴む! 今週は…【 2 】
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 これは一体何の数字!?   ヒント: 脱・中央集権!
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先週配信したメルマガで予告した、今週の数字の選択肢は、

1.宇宙ビジネス、ベンチャー育成へ! 2030年に市場規模は●兆円に
2.ダイバーシティの時代!? LGBT関連市場は約●兆円
3.世界のブロックチェーン関連市場は17年の約●倍、雇用創出に期待
でしたが…


●正解3.世界のブロックチェーン関連市場は17年の約2倍!

皆さんは「ブロックチェーン」と聞いてどんなイメージしますか?
ビットコインなどの仮想通貨をイメージする人もいれば、大きな問題となったコインチェックの仮想通貨流出問題をイメージする人が多いかもしれませんね。もしかすると、仮想通貨以外の用途に活用できる分散台帳をイメージする人もいるかもしれませんね。

先日5月11~14日にかけて、ニューヨークで「ブロックチェーン・ウィーク」が開かれました。米仮想通貨情報サイト大手のコインデスクと、ニューヨーク市が共同で開催したものです。ブロックチェーンにかかわる企業の誘致や、雇用を創出することで、世界の中心拠点となることを目指しているそうです。

それではブロックチェーンは、それほどの経済効果があるのでしょうか。

米調査会社IDCによれば、2018年のブロックチェーン市場は21億ドル(約2300億円)と2017年の9.45億ドルから2倍以上に増える見通しです。2021年には92億ドル(約1兆円)にまで拡大すると予想しています。
この市場規模予測は、ブロックチェーンソリューションへの支出動向を予測したもので、ビットコインなどの仮想通貨に関する支出が含まれていません。

仮想通貨以外で、ブロックチェーンを使うのはどの業界が多いのでしょうか。
同IDC予測によると、2018年のブロックチェーン支出が多い業界は、「金融」(7.54億ドル)、「流通およびサービス」(5.1憶ドル)、「製造と資源」(4.48憶ドル)となっています。米国で最も多いと予想される業種は「流通およびサービス」だそうです。同じく2018年で支出が多いとされているユースケース(活用例)は「国際支払いと決済」(2.42憶ドル)、「ロット/系統履歴調査」(2.02憶ドル)、「貿易金融および取引/取引後決済」(1.99憶ドル)だそうです。

こうしてみると、「ブロックチェーン」の仮想通貨以外の使い道が拡大していくと予想されていることが分かります。また非金融分野での活用も期待されていることが分かります。

さて、これからのブロックチェーン、仮想通貨、どちらが世界を変えるのか、本当に世界を変えるのか、とても興味深いところです。

個人的には、ちょっと投機的な仮想通貨よりも、ブロックチェーンの非金融分野に期待をしていました。しかし、先日、成功起業家で、最近仮想通貨分野の企業に出資している人の話を聞く機会があり、「中央集権型システムの世界を変えるには、通貨・仮想通貨のインパクトの方が大きい」という壮大な話を聞いて、少し気持ちが揺れている自分がいます。

こうやって、成功起業家は人の気持ちを引き付け、お金を引き付けてきたんでしょうね。


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1.宇宙ビジネス、2030年に市場規模2.5兆円に
2.ダイバーシティの時代! LGBT市場約6兆円


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●次週の数字予告 ⇒⇒⇒ 【 16 】
次のうちのいずれかが答えです! 次号の正解発表をお楽しみに!

1.「中食」市場、●兆円超え! 総菜各社の業績好調
2.無人店舗 中国で急拡大! 4年後に市場規模●兆円
3.是枝監督カンヌ国際映画祭の最高賞、日本作品●年ぶり
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▼ 数字で「旬」を掴む!はココにアーカイブ!【 BIZTIPS 】
 ⇒ http://bit.ly/2x4KqNf
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