「セルフリーダーシップ」という講義がある。
これは入学してすぐに必須科目として受講。
はじめは戸惑った。
セルフリーダーシップ? 何これ?
講義が終わってみて、私はこの講義から何を学んだんだろう?
結果的には、これからの人生に役に立つことを得られたのでまとめてみました。
その① 自分ことをとことん考えた結果、囚われから解放された
アラフォーにもなると、これまで生きてきたしがらみや、自分自身への思い込みがガチガチに固まりはじめる。体のガタも来るし、上と下の世代に挟まれてのこの激動の時代の調整役はかなりきつい。
毎日のタスクをこなすことに必死で、私のやりたいことってなんだったんだっけ?と思い出すのにも苦労する。思い出せたとしても、もう今更無理だなぁ、と考える。なぜ、無理なのか、という理由をひたすらピックアップしてみて、自分を納得させる。
仕事もプライベートも、日々流されるまま。
世の中には美しく輝くアラフォー女子がたくさんいるようにみえる。
残念ながら凡人である私は完璧に中年の負のループにはまっていた。
セルフリーダシップは名前の通り、自分自身をリードするための基本を学ぶ。
この講義のはじめのメッセージは、世の中には多くのリーダーシップがあるが、他の人をリードする前に重要なのは"Find myself"であるということ。
自分が自分自身を知っていることこそが、最も重要。
ふむ、私って、私のことを分かっているのだろうか?
講義は毎週配信される。
10年後の自分を想像するビジュアライゼーションや、脳の特徴を学ぶことにより、サブモダリティの書き換えを行なって良いイメージを描けるようにするなど、毎週、自分自身と向き合うこととなる。
そして向き合った結果をクラスメートとディスカッションをする。かなり深い向き合い方をするので、かなり自己開示する。この講義を一緒に受けるとクラスメートはお互いのことをよく知り合うようになる。これまで、ほとんど誰にも話したことのないようなことまで。
このディスカッションがすごい。
自分はこんなこと思ってたのかという発見もあるし、クラスメートの投稿を見て様々な考え方や人生を感じられる。自分だけが悩んでいるのではない、ということもはっきりわかる。
はじめの1ヶ月くらいで、「こうでなければならない」という思い込みにいかに囚われていることがよくわかる。
そして、それがいかに些細なことか。
気がつくとあとは早い。講義の内容を一つずつ実行することによって、日々少しずつ囚われから解放される。
セルフリーダーシップ、すごい!
次回に続く
BBT大学の「セルフリーダシップ」で学んだ人生に役立つことその②脳の癖を知って心をコントロール