NHKでやっていた番組
なんとかの幸福学
テーマは、仕事と幸福
以下その内容 …
幸福は、ポジティブな感情の集合体
楽しさ、感激、愛情、満足、安心
熱意、期待、誇り など
ネガティブな感情も持つべきであると 。
お釈迦様の全てを疑えという言葉に近いニュアンスだなと思う。
ネガティブな感情は、使いようによっては実用的で
社会への後ろめたさ、怒り、不満は、より良い社会を求めることにつながると 。
幸福な人 = ポジティブとネガティブを持ち合わせ、人生に満足している人 。
ということらしい 。
さて、国的な幸福はというと
良いインフラ、腐敗していない警察、機能している政府、内戦が無い など
日本は、先進国の中でも幸福度は低いらしく43位
日本のGDPの1%のパナマは15位という結果 。
ラテンアメリカの人達は経済的に豊かとは言えなくても幸福度は高かった 。
日本人とアメリカ人は文化の違いや視点の違いが
一般的に違う事はよく聞く話で
典型的なアメリカ人は、個人主義で自分をユニークな存在だと思っている。
自分の内から外へという視点で世界を見ている。自分自身に問いかけ
自分の目標、望み、価値、心理状態について考えている。
対して日本を含むアジア諸国の人達は、世界を見る時、外から内へ
自分が舞台に立っているように捉え他人の目にどう映ってるかを
常に意識している。自分自身はどう思うかは後回し、それがアジアの人達には
大きなプレッシャーとなっていて
責任や義務を果たすため、上手くやらなければならないと感じてしまう。
自分や家族、内輪の評判を非常に気にする 。
日本人にはこれらの事を、いつも心配しなければならないプレッシャーがあり
不安につながっているという 先生の分析 。
あるある(笑)
ここまで聞いて、
内から外へ 外から内へ アジア人が、欧米人が、世界の人が
こんな極端ではないはずだけど、そういう傾向はあると思う。
で続き 、
報酬、ステイタスを求めることは幸福にとって時に逆効果
人生の目標 と 人生の幸福度は関係がある
外の世界に出て、ポジティブに仕事をし何か影響を残すことが幸せをもたらす
個人的な成長と他人に関わりながら果たしていく目標が
合致すると、幸福に仕事が出来る
名声、地位、金、権力を強く求める人達はあまり幸福ではなかった 。
人生に必要な4つの要素として
⚪︎仕事
⚪︎目先の利益を超えた理想
⚪︎高い目的意識
⚪︎社会とつながっている実感
目の前の仕事をやりがちだけど仕事をする時の俯瞰的視点は重要
レンガ職人の例
レンガをただ積んでいるのか、あるいは大聖堂を作っていると思っているのか
さらに大聖堂を作って人々を幸せにするんだと思っているかでやりがいも違う 。
なんか文字にすると、当たり前的なことだったりするけど
この先生の、優しそうな眼差しで語りかけられると
頷いてしまいガチなのは、なんの魔力でしょうか(笑)ね 。
ここから人と仕事の関係について進んでいく 。
仕事のどこに満足できるポイントを設定しているか とのことで
三つに分けられるという
① ジョブ ・・・仕事を単なる労働と位置づける人達
働く理由は報酬 。 仕事があまり好きではなく、心待ちにしているのは休憩 。
より良い仕事が見つかれば、いつでも転職する。
職種は関係なく、働く動機 。
② キャリア ・・・経歴、向上しているという実感 。ここでも職種は関係なく
より大きな力や地位、より良いオフィス、より大きなプロジェクトを求める
従って目前の仕事をもっといい何かの踏み台とみなす。
向上のために働く 。
③ コーリング ・・・この人達にとって仕事は天職であるという
社会の役に立ってる、自分の仕事には深い意味があるという実感が働く動機になっている。
往々に例えお金を貰えなくても、この仕事をやるという人が多い 。
仕事が自分のアイデンティティと深く結びついている 。けしてワーカホリックのことではない。
人間関係、健康を損なう程ではないとしても 仕事を大切に思うあまり
休日でも考えたり、仕事の続きをする。
社会的意義を感じて働く 。
例えは、病院の清掃員について
ただ労働だと思って清掃すればジョブ
病院を綺麗にすることで、皆が健康でいられる手助けをしているという意識を持てば
コーリング 。すなわち天職になるかもしれない 。
またコーリングの人達は違う行動をとっているという 。
それが 『ジョブ・クラフティング』という方法論
三つの方法があるという
① 社会的交流の質や量を見直す
人間は本能的に他人と結びついて行くことを、多くの意味ある関係を欲す
美容師の例・・・本来の仕事は髪を切ったり、染めたりすること、会話は必ずしも業務ではない 。
しかし、そのことで自分の仕事の意味ややりがいを見つけることができる 。
仕事をしていく上で、客や同僚などの人間関係を積極的に変えて、その幅を拡げていくと
より仕事の手応えを実感し、業務もスムーズに進行するという考え 。
例えば、違った人とチームを組んでみるとか 。
② 仕事の意義を拡げる
仕事や作業が社会や他者に貢献している意味を再構築すること 。
担当している仕事の目的を広い視点で見直すこと、もっと俯瞰的に大きな観点から
意味を構築し直すことで、よろこびを感じにくい仕事も有意義な仕事に思えるようになるという 。
例えば、客が喜んでいる様子を想像するとか 。
③ 仕事の内容に手を加えてみる
仕事のやり方や範囲を見直す 。
昇給には直接関わらないものの自分のアイディアで人が喜ぶ笑顔を想像しながら業務に
ちょっとひと加えしたことを実践してみる。
それがやりがいにつながることになるかもしれない。
例えば、仕事が楽しめるようにアレンジしてみるとか 。
基準として
人の感情は『バランスのよいポジティブ』という
感情はレーダーシステムのようで
認知や行動を変えることで、自分の感情の状態を作り出すことができる。という
とても仏教的 。
◎多くの人は、幸福を人生の最終目標だと考えがちであるという、それは人生という
レースを走って、ゴールに着くと幸福という新たな場所が現れてその後はずっとそこで
暮らせるようになるという考え方、そういう感情は目的地というより過程であるという。
上の文の『幸福』を『悟り』に変えてもニュアンスは似てると思う。
感情とは、家の中の温度を調節するサーモスタットのようなもの
感情のお陰で、バランスが保てる。
先生曰く
結局は嬉しいことがあっても、悪いことがあっても次第に基準線に戻るらしい。
お金を稼いでその状態に慣れてしまえばもっと上を求めてしまうという。
サーモスタットの例えは解りやすいと思った(´Д` )
けど、それを頭で理解するのと、使いこなすことはまた違うことだと思うけど・・・
と、番組の内容はこんな感じ 。
あー長くて書くの大変だった(笑)。。
でも何で、めんどくさくても書いたのか 。
そういえば、宮崎駿監督もめんどくさいって言ってたっすね(笑)
けど、興味があったのは、多くの人が
働くのは面倒くさいと、多分思ってるよなーと思うからで
自分もそういうのあるし、
けど、そうじゃない人がもしいるなら、その考え方はとても興味深いと思う。
そういうことにはアンテナを少し張ってるつもりです(笑)
身内に、仕事が嫌になって、休職中の人がいたり
もし、自分が、子供達がそうなったら と思うと
少し考えてみよっかなって思ったりします。
意識をある程度コントロールできても
自分の中にない考えとかは見えませんね。
今回そう思ったのが、レンガ職人の例えとか、病院の清掃員の例で
そういう人達はきっと仕事をジョブだと捉えて働いている人が多いのだろうと
勝手に決めつけていた部分が少なからず自分の中にあったこと 。
最近だと交通量の多い道に立っている誘導員のお仕事されてる方を見ながら
正直に言うと、結構誰にでもできるよなっていう目線で少なからず、見ていた自分がいた。
けど、そういったジョブ的にこなす方から、コーリングな感じで天職にされてる方も
多分いるんだよなぁ・・と思いました。
モチベーション、仕事に対する姿勢、普段あまり意識していなかった自分が
あらわになり、これじゃいかんなと思う反面、頭の中で少し整理がついたと
思う気持ちで、次に接客するお客さんに対して、コーリングの姿勢で臨んでみようと
思いました。
仕事を二つしているような挑戦を続けてきて、片一方はこなし作業的になっていたココ数年間。
今回、考えさせられることがあり、理容という仕事に対して
意識、モチベーションを見直す必要があると思いました。
その答えは、すぐにわからないと思うのですが、
是非今後幸福に向かって歩んで行きたいので(笑)
とりあえず、 Do the right thing の姿勢でやってみようと思うのでした・・・(´Д` )ナンツテ。
盲点探しの旅は、まだまだ続きます(´Д` )ね
長文お読みいただきありがとうございます。
お疲れさまでした☆