第96回全国高校野球選手権大会が開幕
参加49校による熱戦の火ぶたが切って落とされました
大会1日目
台風の影響で2日間順延された夏の全国高校野球は11日、甲子園球場で開幕し、49の代表校が参加して開会式が行われました。
ことしで96回目となる夏の全国高校野球は、台風11号の影響で当初の予定から2日間順延されて11日開幕しました。
ことしは大正13年に甲子園球場が完成してから90年となり、開会式では、90年前に甲子園球場で初めて行われた大会の開会式で前年の優勝校として先頭を歩いた兵庫、甲陽学院の今のキャプテン西田壮汰選手が入場行進の先導役を務めました。
続いて、今大会は代表を逃した去年の優勝校、群馬の前橋育英高校を先頭に、49の代表校が南から北の順に行進し、選手たちは観客の拍手を受けながら憧れの甲子園の土を踏みしめました。
そして、栃木の作新学院のキャプテン、中村幸一郎選手が選手宣誓を行い、「甲子園誕生から90年という節目の年にこの場所に立てることを誇りに感じ、可能性があるかぎり、最後まで挑戦し続けて、長く記憶に残る大会にすることを誓います」と力強く述べました。大会は、休養日を含めて、11日から15日間の日程で行われます。
一卵性の双子ちゃん☆
春日部共栄(埼玉)○5-1●龍谷大平安(京都)
お疲れ様でした!