スノーボード元日本代表の中島志保さん
2度のオリンピックに出場されました
トリノオリンピック、スノーボードハーフパイプ元日本代表の中島志保さんです。
2003年には全日本選手権で2位に入り、1月から国際大会に参加した後、3月の札幌大会で初めて国際スキー連盟主催のスノーボード・ワールドカップに参加しました。その後も日本国内・海外の双方で競技生活を続け、2005年12月のカナダ・ウィスラー大会でW杯初優勝を飾りました。年が明けて2006年にはトリノ五輪スノーボード日本代表となり、9位でした。同年はW杯で富良野大会を含め2度3位に入り、W杯ランクでは15位となり、全日本選手権では初優勝しました。
その後も競技生活を続け、2008年には9月のニュージーランド・カルドナ大会では3年ぶりにW杯で優勝し、2009年春までの同シーズンでは2度も2位をマークするなど好成績を残しました。その後はヨネックスの支援を受けながら世界各地を転戦。2010年には自身2度目となるバンクーバーオリンピックに出場し、13位となりました。同年5月に引退されました。