世界選手権3度目の優勝を飾った浅田真央選手
自己最高点を更新しました
世界選手権の会場さいたまスーパーアリーナ
フィギュアスケートの世界選手権最終日は29日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで行われました。女子は、ソチ冬季五輪6位で、27日のショートプログラム(SP)は世界歴代最高得点で首位に立った浅田真央選手(中京大)が、この日も伸び伸びとした演技で、フリー138.03点、合計では自己最高を大きく更新する216.69点で金メダルに輝きました。浅田選手の世界選手権制覇は2010年の伊トリノ大会以来3度目で、日本選手では最多となりました。
同五輪5位でSP3位のユリア・リプニツカヤ選手(ロシア)がフリー132.96点、合計207.50点で銀メダル。同五輪銅メダリストでSP2位のカロリナ・コストナー選手(イタリア)がフリー126.59点、合計203.83点で銅メダルとなりました。
今大会で現役引退を表明している、SP4位の鈴木明子選手(邦和スポーツランド)は、フリー122.70点、合計193.72点で6位。SP10位の村上佳菜子選手(中京大)はフリー111.58点、合計172.44点で10位でした。