J1浦和の阿部勇樹主将が無観客試合で「差別撲滅宣言」読み上げ | 365日のファンタジー

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無観客試合で「差別撲滅宣言」を読み上げた浦和の阿部勇樹主将


サッカーのJリーグ史上で初めて無観客試合となったJ1浦和―清水戦が23日、埼玉スタジアム(さいたま市)で行われました。サポーターが差別的な横断幕を掲げて処分された浦和の阿部勇樹主将が、試合前に「差別撲滅宣言」を読み上げました。


 普段はリーグ屈指の声援でわく収容6万3700人の会場には、スタッフや報道陣などがごくわずか入っただけでした。周辺も応援目的の立ち入りは禁じられました。場内放送もないピッチには、主審の笛や選手の声、ボールをける音が響き渡りました。

 8日に同会場で行われた鳥栖戦で浦和サポーターが「JAPANESE(ジャパニーズ) ONLY(オンリー)」と書かれた横断幕を掲示し、Jリーグは13日にクラブの管理責任を問い、処分を科していました。