オリックス後藤と楽天・鉄平が電撃トレード

楽天へのトレードが決まった後藤光尊選手

オリックスの後藤光尊内野手と楽天の鉄平外野手の交換トレードが成立し、１９日に両球団から発表されました。２００９年に首位打者に輝いた鉄平選手の打力を評価したオリックスと、二遊間の強化を目指す楽天の思惑が合致しました。

　鉄平選手は大分・津久見高から０１年に中日入りし、０６年から楽天でプレー。今季は若手の台頭で出場機会を奪われて５４試合で打率２割４分に終わり、日本シリーズにも出場しませんでした。

　後藤選手は川崎製鉄千葉を経て０２年にオリックスに入団。１１年に打率３割１分２厘をマークするなど活躍しましたが、今季は６９試合の出場にとどまり、打率２割４分３厘と打撃不振でした。