体操の田中理恵選手が現役引退へ | 365日のファンタジー

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体操女子ロンドン五輪代表の田中理恵選手(日体大教員)が現役引退することが16日、分かりました。すでに日本体操協会には報告を済ませており、本人は19日に会見を開き、今後の活動について発表すると見られます。

 田中選手は10年世界選手権に23歳という日本体操界では異例の遅咲きで初出場。長身を生かした優雅な演技で、最も観客を魅了した選手に与えられるロンジン・エレガンス賞を獲得し、一躍注目を集めました。12年ロンドン五輪では兄和仁選手、弟佑典選手とともに、日本史上初の3きょうだい五輪代表となりました。

 ロンドン五輪後、15年に地元和歌山で行われる国体を目標に現役続行を表明しましたが、持病の腰痛の影響もあり、今季は休養しながら、テレビのキャスター業などで活躍していました。