日本人対決を制して4強入りを決めた波形純理選手
激しいラリー戦
石津幸恵選手に6-4 4-6 6-1で勝利
優勝候補の石津幸恵選手は準々決勝で敗退
久留米市ベストアメニティカップ国際女子テニス2013
(賞金総額5万ドル)
(賞金総額5万ドル)
本戦4日目は17日、シングルス準々決勝4試合とダブルス準決勝1試合が行われました。
日本人対決で注目された波形純理選手(北日本物産)と石津幸恵選手(筑波大学)の試合は、6-4 4-6で最終セットへ。お互いメディカルタイムアウトをとるなど連戦の疲れが出ていましたが、波形選手がラリー戦を制し、第3セットは6-1で先週の福岡国際女子に続いて、日本人唯一のベスト4入りを果たしました。
第2シードのザリナ・ディアス選手
田中真梨選手(橋本総業)と対戦
安定した試合運びでベスト4進出
勝利の笑顔、ザリナ・ディアス選手
第2シードのザリナ・ディアス選手(カザフスタン)は、安定した試合運びで田中真梨選手(橋本総業)にストレートで勝利しました。
その他、前週の福岡ファイナリストのオンス・ジャブール選手(チュニジア)とアンソフィー・メスタク選手(ベルギー)がストレート勝ちでベスト4入りを決めています。
ダブルス準決勝は藤原里華選手/大前綾希子選手が、7-5 6-1でディアス選手/宮村美紀選手を撃破。福岡に続き、2週連続の決勝へと駒を進めました。
なお、ダブルス準決勝もう一試合は、スン・シェンナン選手が肩痛で棄権。久見香奈恵選手/田中真梨選手の決勝進出が決まり、日曜日の頂上決戦は日本人対決となりました。
18日は、シングルス準決勝2試合が行われます。