4ヵ月ぶりにプラスとなった外食産業
肉食系女子
日本フードサービス協会が25日発表した3月の外食産業の売上高は、前年同月比1・6%増で4カ月ぶりにプラスに転じました。休日が前年同月より1日多かったことや、西日本では例年より暖かい日が続いたことなどによるものです。
客数も2・9%増で3カ月ぶりに前年を上回りました。一方、消費者の低価格志向は根強く、客単価は1・2%減で2カ月ぶりにマイナスとなりました。
業態別の売上高では、ファストフードが0・1%増、ファミリーレストランが4・7%増、ディナーレストランが4・4%増、喫茶が1・0%増と好調に推移。歓送迎会需要が不振だったパブレストラン・居酒屋が2・3%減と苦戦し、唯一マイナスとなりました。