ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表「侍ジャパン」は21日、7日間の宮崎合宿を打ち上げました。
右肩に不安を抱える前田健太投手(広島)が合宿で初めてブルペン入り。17日の強化試合では力のなかった直球が威力を取り戻しつつあり、投手陣に明るい兆しが見えました。
前田投手は直球にカーブ、スライダーなどを交えて41球。フォームに躍動感があり納得の表情でした。
23、24日に京セラドーム大阪で行われる豪州との壮行試合では、初戦は田中投手(楽天)、第2戦は前田投手に先発を任せる予定だそうです。