11人抜きの爆走をみせた福士加代子選手
初優勝のワコール
記録は2時間17分38秒の大会新
終始笑顔の福士選手
全日本実業団対抗女子駅伝(12月16日、宮城)の予選を兼ねた実業団女子駅伝西日本大会は28日、福岡県宗像市役所を発着点とする6区間42.195キロであり、ワコール(京都)が2時間17分38秒の大会新で初優勝しました。2位はダイハツ(大阪)、3位はシスメックス(京都)。出場16チーム中、上位5チームと2時間23分以内の計12チームが、全日本大会に出場します。
ワコールは12位でたすきを受けた3区の福士加代子選手が区間新の走りで11人をごぼう抜き。5区・高藤選手も区間新をマークし、後続との差を1分39秒まで広げて逃げ切りました。ダイハツは全員が区間1桁順位と安定した走りを見せて2位。シスメックスは3区・野口みずき選手が順位を八つ上げる快走で上位に浮上し、3位に入りました。昨年優勝の天満屋(岡山)は長距離区間の3、5区が振るわず、4位に終わりました。
ワコールは12位でたすきを受けた3区の福士加代子選手が区間新の走りで11人をごぼう抜き。5区・高藤選手も区間新をマークし、後続との差を1分39秒まで広げて逃げ切りました。ダイハツは全員が区間1桁順位と安定した走りを見せて2位。シスメックスは3区・野口みずき選手が順位を八つ上げる快走で上位に浮上し、3位に入りました。昨年優勝の天満屋(岡山)は長距離区間の3、5区が振るわず、4位に終わりました。