逆転優勝の小塚崇彦選手
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ第2日は20日、男子のフリーがあり、日本勢が3位までの表彰台を独占しました。日本男子のGP表彰台独占は06年のNHK杯以来です。
ショートプログラム(SP)2位の小塚崇彦選手(トヨタ自動車)がフリーで166.12点をマークして合計251.44点で逆転優勝。10年フランス杯以来のGPシリーズ4勝目を挙げました。
SPで世界歴代最高の95.07点を出した羽生結弦選手(宮城.東北高)はジャンプでミスが相次ぎ148.67点と伸びずに合計243.74点で2位でした。SP4位の町田樹選手(関大)は154.17点を出して、合計229.95点で3位となり、GPシリーズで初めて表彰台に立ちました。