日米親善大会で選抜入りした中京大中京高時代の堂林翔太選手
広島・堂林翔太内野手が、侍ジャパンのキューバ戦(11月16、18日・ヤフーD、札幌D)で代表入りすることが12日、分かりました。球団関係者は「12球団監督のアンケートで名前が挙がって選ばれた」と説明。広島の大先輩の山本浩二監督の下、プロ初の日の丸を背負うことになりました。
堂林選手は1軍デビューした3年目の今季、チームで唯一全試合出場。14本塁打を放ち、大きく飛躍しました。現在は宮崎で秋季教育リーグに参加中。国際大会は中京大中京高3年の09年、日米親善大会に背番号1で選抜入りして以来となります。
山本監督とは、今春のキャンプで打撃指導を受けた“師弟関係”。キューバ戦で結果を残せば、来年3月に開幕するWBCの代表入りの可能性も出てきます。なお、広島からは大竹寛投手、今村猛投手も出場します。