地区優勝マジック１で最終戦を迎えたヤンキースは３日（日本時間４日）、レッドソックスを１４－２で下し、２年連続１８回目の地区優勝を決めました。先発の黒田博樹投手が７回７安打２失点の好投で自己最多の１６勝目（１１敗）を挙げて優勝を引き寄せました。「２番・左翼」で先発したイチロー外野手も、７回に駄目押しの右中間適時２点二塁打を放ち、マリナーズ時代以来１１年ぶりとなる悲願の地区優勝を勝ち取りました。ヤンキースは勝率１位で地区シリーズに進出。ワイルドカードゲーム（レンジャーズ対オリオールズ）の勝者と６日（同７日）から対戦します。レッドソックス先発の松坂大輔投手は、２本塁打を浴びて３回途中ＫＯで明暗を分けました。