次期衆院選で福岡2区から立候補を目指していた自民党前副総裁の山崎拓氏が、出馬を見送る意向を固めたことが分かりました。75歳という高齢のため党は山崎氏の公認申請に対し慎重で、政財界の支援者から引退を促す声も強かったことから国政復帰を断念しました。
山崎氏は、関係者に衆院選に出馬はしないが、政治活動は続ける意向を示したといいます。
山崎氏は09年総選挙で落選。返り咲きを目指し、今年3月のパーティーで「通常国会の会期中に解散がない場合は後進に道を譲る」と引退を示唆する一方、その後も「もう1期頑張りたい」などと出馬に意欲を見せていました。
山崎氏は衆院で通算12回当選。防衛庁長官や建設相を歴任し、98年に山崎派を結成。小泉政権では党幹事長、副総裁、首相補佐官を務めました。現在も山崎派会長を務め、14日に告示された党総裁選では派閥を同派出身の石原伸晃氏支持で一本化しました。
山崎氏は、関係者に衆院選に出馬はしないが、政治活動は続ける意向を示したといいます。
山崎氏は09年総選挙で落選。返り咲きを目指し、今年3月のパーティーで「通常国会の会期中に解散がない場合は後進に道を譲る」と引退を示唆する一方、その後も「もう1期頑張りたい」などと出馬に意欲を見せていました。
山崎氏は衆院で通算12回当選。防衛庁長官や建設相を歴任し、98年に山崎派を結成。小泉政権では党幹事長、副総裁、首相補佐官を務めました。現在も山崎派会長を務め、14日に告示された党総裁選では派閥を同派出身の石原伸晃氏支持で一本化しました。