国際オリンピック委員会(IOC)は23日(日本時間24日)、カナダ・ケベックで開いた理事会で20年夏季五輪招致の第1次選考を行い、東京、マドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)の3都市が最終選考に進みました。ドーハ(カタール)とバクー(アゼルバイジャン)が落選。ドーハ落選でアジアの協力を得られやすくなったとの見方もあり、16年五輪招致に失敗した東京はリベンジへ第一歩を踏み出しました。開催都市を選ぶIOC総会は来年9月7日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれ、約100人のIOC委員の投票で決まります。