今夜21時から放送『プリンセストヨトミ』 | 365日のファンタジー

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昨年、公開された映画『プリンセストヨトミ』。

今夜21時からフジテレビ系列で放送です。

実は、この映画に出演させて頂いています。
新幹線の車内でのシーンがあるのですが、その中でチラッと出ています。
今回はホントに瞬きをする位に“チラッ”なので気づかないかもです(笑)。

そんな訳で、今日は競演させて頂いた俳優さん達との撮影時のエピソードをお伝えしたいと思います。

撮影が行われたのは一昨年の9月、まだまだ残暑が厳しい時期でした。
自分が携わった新幹線のシーンでは堤真一さん、綾瀬はるかちゃん、岡田将生くんの主演陣3人との競演でした。
車内は通路を挟んで進行方向右側の4人掛けのボックス席に主役の3名。
その1列後ろの通路を挟んで左側の席に自分が座っています。
設定は東京から大阪に出張に行くサラリーマン役です。
自分から見ると、右斜め前の窓際に堤真一さんの後頭部が見え、その対面に綾瀬はるかちゃんと岡田将生くんが並んで座っています。
はるかちゃんと岡田くんは顔がよく見えます。
何しろ、主演陣と座席がすぐ近くなので、普通に会話が聞こえてきて、なかなか面白かったです。

まずは堤真一さん。
とにかくカッコ良かったです。
オーラも凄いのですが、“あの声”にシビレテしまいました。
撮影の合間に結構ジョークを言っていたのですが、冗談を言う時も“あの声”で言うもんですから、まるで会話の全てがセリフのようでした。

次に綾瀬はるかちゃん。
カメラが堤真一さんをオンリーで撮るカットがあり、はるかちゃんは枠から外れて、声だけ出演というシーンがありました。
その時、通路側の左側の席に移動して、シートの上にひざ立ちで座り後ろを向いてセリフを吹き込んでいたもんですから、席をわずか一列挟んで、自分の目の前に、はるかちゃんの顔があります。
何しろ、普通に真正面を向くと“生・綾瀬はるか”が目の前にいて、セリフを喋っている訳ですから、必然的に見てしまいます。
しかし、はるかちゃんと3度も4度も目が合ってしまい、その都度、“邪魔になったらいけない”という意識から、すぐに視線を外すのですが、気になって視線を上げると、また目が合い、一人で勝ってに気まずく思っていました。
まぁ~後から考えたら、そんな気にするような事ではなかったかな…と(笑)。
最後に岡田将生くん。
実は、岡田くんとは2度目の競演で、前回は『僕の初恋をキミに捧ぐ』の遊園地(静岡県浜松市パルパル)でのジェットコースターのシーンでした。
主役の井上真央ちゃんと岡田くんが乗ってるジェットコースターの後ろに自分も乗っています。
実は、この時、リハとテストと本番を合わせて7回もジェットコースターに乗せられ、さすがに気持ち悪くなってしまいました。
そんな苦労を岡田くんとは共にしたものですから、覚えていてくれていたようで、衣装チェンジの時に、岡田くんがデッキにいたので、「お疲れ様です」と挨拶したら、「あれ、前も一緒しましたよね?」と尋ねてきたから、「僕キミのジェットコースターのシーンで」と答えたら、「あぁ~、どこかで会ったと思って気になっていたんですよ」との事。
「あの時は大変でしたね~」なんて感じで少し和んだお話しが出来ました。

主役の3人とはこのような感じのエピソードでした。

1枚目の画像は『プリンセストヨトミ』のロケ弁です。
2枚目は撮影で使用した新幹線の控え室で使った隣りの無人車両です。