《マラソン》中国電力・佐藤敦之選手が休職、練習拠点を福島に | 365日のファンタジー

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08年北京五輪男子マラソン代表の佐藤敦之選手(中国電力)が5月1日付で同社を休職し、古里の福島に練習拠点を移すことが分かりました。

 関係者によれば、決断の背景には、昨年の東日本大震災に伴う原発事故の影響が続く古里への思いもあるといいます。今後も同社に所属したままマラソンに絞って競技を続け、13年の世界選手権出場を目指すといいます。選手としての幅を広げるため、10月からは福島大の研究生として低酸素トレーニングの研究にも励むそうです。

 佐藤選手は福島・会津高、早大を経て01年に中国電力入社。09年世界選手権ではマラソンで6位入賞を果たしましたが、その後はけがに苦しみ、ロンドン五輪選考会となる3月のびわ湖毎日を欠場。2大会連続となる五輪代表を逃しました。