「良性発作性頭位めまい症」で体調回復に努めてきたINAC神戸のMF沢穂希選手が10日、兵庫県三木市内での練習で、ほかの選手と同じく約2時間のメニューをこなしました。ミニゲームでは懸念されたヘディングをする場面も何度かありました。
15日のなでしこリーグ開幕戦の先発起用については、慎重に体調を見きわめて最終決定する方針のようです。
日本が準優勝した国際大会アルガルベ杯の決勝戦前日の先月4日に激しいめまいに襲われ、帰国後に「めまい症」と診断された沢選手は3月末にボールを使った練習を再開。今月7日には練習試合で実戦復帰していました。