仙台育英陸上部の集団転校、高体連が情報収集へ

高校駅伝の強豪校、宮城・仙台育英高の陸上部員１０人が愛知・豊川高へ集団で転校することが明らかになり、全国高体連は２１日、宮城、愛知両県の高体連を通じて情報収集を急ぐ考えを示しました。



　関係者によると、１、２年生の男子７人、女子３人は、清野(せいの)純一監督の退任と、東日本大震災の影響を転校の理由に挙げているといいます。



　高校総体では、選手の引き抜きを防ぐ目的から、転校後、半年間は出場できない規定があります。昨年は震災からの避難の場合に特例が認められたましたが、今回のケースがどのように判断されるかは微妙です。

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