ロンドン五輪の代表選考会を兼ねた29日の大阪国際女子マラソンに出場する予定だったアテネ五輪金メダリストの野口みずき選手(シスメックス)が左太もも裏の炎症のため欠場することになりました。
野口選手は最後の選考レースとなる名古屋ウィメンズマラソン(3月11日)に出場する意向です。
記者会見した広瀬永和監督によると、野口選手が左太もも裏の違和感を訴えたのは19日に米国コロラド州・ボルダーでの合宿を終えて帰国する直前。次第に筋肉のはりが強まり、突っ張るような感覚に変わったといいます。帰国後、20日に京都市内の病院で精密検査した結果、全治1週間から10日程度の炎症と診断されたそうです。広瀬監督は野口選手本人と相談し、24日に欠場を決めたといいます。
野口選手は左脚の故障で08年の北京五輪を直前で欠場。その後も、左足のアーチ状の頂点に位置する舟状骨を疲労骨折するなど度重なるけがに苦しみました。大阪国際では07年11月の東京国際以来、4年2カ月ぶりのマラソンに挑戦する予定でした。
記者会見した広瀬永和監督によると、野口選手が左太もも裏の違和感を訴えたのは19日に米国コロラド州・ボルダーでの合宿を終えて帰国する直前。次第に筋肉のはりが強まり、突っ張るような感覚に変わったといいます。帰国後、20日に京都市内の病院で精密検査した結果、全治1週間から10日程度の炎症と診断されたそうです。広瀬監督は野口選手本人と相談し、24日に欠場を決めたといいます。
野口選手は左脚の故障で08年の北京五輪を直前で欠場。その後も、左足のアーチ状の頂点に位置する舟状骨を疲労骨折するなど度重なるけがに苦しみました。大阪国際では07年11月の東京国際以来、4年2カ月ぶりのマラソンに挑戦する予定でした。