中日・落合博満前監督が早くも監督復帰へ意欲を見せました。
8年間の監督生活を終えて、名古屋市内のホテルで退任会見を行い、「57歳の普通の初老の男性に戻ったということでしょう」と笑顔を浮かべました。今後は未定ですが、「話があれば聞く」と監督復帰へ前向きな姿勢を示しました。
「中日・落合監督」は区切りを迎えましたが、野球への情熱は少しも衰えていません。2度目の監督業への意欲を問われると、「縁があれば、やります。縁がなければ、これで終わりです。私にやらせてみたいと思う人が出てくれば、話は聞きます」と即答しました。
8年間の激務を終え、念願の“一般人”になりました。「あー、長かったですね。非常に楽になりました。監督という肩書は結構重たいもの。それを外して、57歳の普通の初老の男性に戻った」と晴れやかな表情を浮かべました。今後は「ゆっくり眠りたいです。あとは映画でも見に行きましょうか。映画館の一番右の後ろで。女房と2人で野球を見ながら、ヒマな時はどっか温泉行って」と信子夫人と夫婦水入らずの生活を思い浮かべましたが、“オレ流”の鋭い語り口は監督業を退いても健在でした。