シカゴ・マラソンが9日に行われ、女子では2度目のマラソン挑戦となった日本の福士加代子選手(ワコール)が2時間24分38秒で3位。ロンドン五輪の代表入りに向けての足がかりを築きました。
福士選手は08年の大阪では30キロ以降に失速して2時間40分54秒で19位。この日は20キロまで5キロのラップを16分30秒前後で刻み、25キロの手前で先頭集団から遅れていきましたが、なんとか後半も持ちこたえてゴールしました。ただし35キロ~40キロは18分25秒。40キロからフィニッシュまでは8分16秒かかっており、勝負どころでのペース維持が今後の課題になりそうです。