ロンドン五輪アジア最終予選(中国・済南)に臨むなでしこジャパンが27日、岡山・美作(みまさか)市での6日間の合宿を打ち上げました。最終日は紅白戦を行い、FW陣のいろいろな組み合わせをテスト。2パターンの中盤と組み合わせて8通りの布陣が完成しました。
合宿最終日も6000人のファンが詰めかけ、6日間で延べ3万2600人。美作市の人口3万2479人を突破しました。1日の平均観客数は約5500人で、3年前に同地で北京五輪直前合宿を行ったときの約9倍。市職員に湯郷温泉のおかみたちも動員し、市を挙げて合宿を支えました。
美作市の経済効果は10億円、宣伝効果になると100億円は超えるのでないかとはとも言われています。