(パ・リーグ、オリックス2-6西武、6回戦、3勝3敗、30日、京セラD)プロ2度目の先発マウンドに挑んだ西武・菊池雄星投手が5回0/3を2安打2失点に抑え、プロ初勝利を挙げました!
菊池投手は注目の一回を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せました。二回も3人で抑えました。続く三回、7番のバルディリス選手にこの試合初安打を許しましたが、序盤を見事0点に抑えました。
打線の援護にも恵まれました。一回に中島選手の適時打などで2点を先取。三回には4番中村選手に3試合連続の本塁打が飛び出すなど、五回終了時点で5点を奪いました。
菊池投手は五回裏、バルディリスに5号ソロ本塁打を浴びて1点を返されました。5-1とリードした六回には大引選手、坂口選手に連続四球を与え、無死一、二塁の場面で降板しました。
2番手でマウンドに上がった岡本篤投手が田口選手に適時打を打たれて5-2とされましたが、七回に中村選手がこの日2本目の20号ソロを放ち、6-2で快勝。菊池投手は嬉しいプロ初勝利を手にしました。
プロ初登板初先発した12日の阪神戦(西武ドーム)では三回途中4失点KOで翌日に2軍落ちしましたが、22日のイースタン・リーグ横浜戦(西武第2)で今季最多の100球を投げ7回2失点と好投し、1軍再昇格をアピールしていました。