楽天】マー君、大車輪で開幕8連勝!7回0封に適時二塁打
スポーツ報知 6月10日(月)7時2分配信
◆交流戦 巨人3―5楽天(9日・東京ドーム) ベンチの最前列で田中は大声を張り上げた。9回2死一、二塁。降板した7回終了時点では5点あったリードが、2点に縮まっていた。
一発を食らえば逆転サヨナラ負けの場面。ラズナーが何とかしのぎ切ると、勢いよくベンチを飛び出した。勝利の興奮は冷めやらなかった。「昨日(8日)やられていたから、今度はやられてたまるかと思っていた」
正念場は、いきなり訪れた。初回に1死満塁のピンチ。ロペスを三ゴロ併殺に仕留めたが、星野監督が「今季一番悪かった」という立ち上がりだった。だが、2回以降は低めを意識した投球に切り替え、7回3安打無失点。自身が持つ09年の球団記録を塗り替える開幕から8連勝を飾った。
「普段と違うリズムで野球をやるのは、楽しみです」と野心を抱いていたことがある。バッティングだ。4回2死二塁から内海のチェンジアップを右中間二塁打。プロ7年目で放った自身初の長打と適時打だった。ちなみにバットは、アスレチックスの中島裕之モデルに近いという。
ここ2戦、勝敗がつかない登板が続いたが、今季交流戦3勝目。通算でも史上4人目の20勝に到達した。次戦は15日の交流戦最終カードの阪神戦初戦(Kスタ)に、4戦連続の中5日で登板することが濃厚。「次も絶対に勝つんだという気持ちで投げたい」
登板前夜はAKB総選挙にくぎ付けになっていた。移動日を使って「SKE48」の公演に、1人で足を運ぶほどのアイドル好き。大島優子がセンターから陥落という結果に「違った風が吹くんじゃないですか」。チームは3年ぶりの交流戦勝ち越しを決め、首位ソフトバンクと0・5ゲーム差につけている。球団初タイトルへ、エースが風を加速させる。
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