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大谷 松坂超え新人投手デビュー最速157キロ「凄く楽しかった」
スポニチアネックス 5月24日(金)7時0分配信

<日・ヤ>3回を抑え、雄叫びを上げる日本ハム・大谷

 ◇交流戦 日本ハム3-3ヤクルト(2013年5月23日 札幌D)

 新たな歴史の始まりだ。日本ハムのドラフト1位右腕、大谷翔平投手(18)は23日、ヤクルト戦でプロ初登板初先発。5回を86球、6安打2失点で勝敗は付かなかったが、新人のデビュー戦では松坂大輔(インディアンス)を超え史上最速となる157キロをマークした。野手としては、チームの高校出新人として54年ぶりとなる開幕戦先発出場を果たし、打率・308の成績を残している大谷が、投手としても衝撃のデビューを果たした。

 2年ぶりに札幌ドームのマウンドで背番号11が躍動する。まるでダルビッシュが帰ってきたような錯覚に陥るほどに、18歳の剛速球に3万6608人の観衆は何度もどよめいた。「投手・大谷」として5回を6安打2失点。毎回安打、さらにリードを許しての降板となったが、堂々たる初陣だった。

 「凄く楽しかった。力強く投げたときは狙ったところにいったし、いい球も危ない球もあった。でも、しっかりストレートで押せたのはよかった。力強く投げた時の方が狙ったところにいった。ここがスタートだと思います」

 最大の持ち味を存分に生かした。152キロの直球で幕を開けたデビュー戦。初回の全10球で直球を投じた。3番・岩村の2球目には、新人のデビュー戦史上最速となる156キロを計測した。さらに3回2死二塁、バレンティンへの5球目は157キロをマーク。「(スピード)ガンは全然見ていなかったです」というが、セットポジションからの157キロは驚がくだ。全86球中直球は64球。そのうち実に43球が150キロを超え、2年連続本塁打王のバレンティンからは2三振を奪った。元大リーガーの岩村も「スピードで言えば間違いなくメジャーの投手に匹敵する」と舌を巻いた。

 もちろん、課題も多く残る。野手調整もあるため、投げ込み不足は否めない。フォームも完全には固まらず、高校時代までのワインドアップではなく制球を重視してノーワインドアップでの投球が続く。それでも変化球の半分以上はボール球。走者を出してセットポジションになると制球もバラつき、「カウントを整えるところでシュート(回転)した」と振り返った。

 花巻東では甲子園に2度出場したが1勝もできなかった。だからこそ、プロで目標とするのは「勝てる投手」だ。8回に中田の同点2ランが飛び出した際にはベンチで大喜びしたが、試合後には「(自分が)抑えていたら逆転の本塁打になったかもしれない」と悔しがった。

 目指すのは「エースで4番」。あらためてその思いを問われると、キッパリと言った。「どちらもやっていて楽しい。打者は打者、投手は投手としての課題もあるけど、それを克服してどちらもいけるようにしたい」。26日には阪神・藤浪に対し、野手として甲子園で対峙(たいじ)する。壮大な二刀流物語は今、始まったばかりだ。

 ▽西武・松坂のデビュー戦VTR 99年4月7日の日本ハム戦(東京ドーム)でプロ初先発。初回に片岡を最速155キロで空振り三振に仕留め、5回までノーヒットピッチング。8回に小笠原に2ランを浴び、この回で降板も、132球で5安打2失点に抑え、プロ初勝利を挙げた。155キロは自己最速を2キロ更新し、当時の歴代6位。新人の初登板での新記録も塗り替えた。

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