走攻守で示す、安定感がチームの信頼を得た。鳥谷が本職とは違うポジションを、またひとつ本格的に任されることになりそうだ。宮崎合宿から二塁を中心にこなしてきたが、次はホットコーナーで実戦を迎える。大阪市内の代表宿舎で山本監督が明かした。
「スタメンで使うよ。松田に代えて? そうなるな。ただ、あとは距離感やな。まだ打球は飛んできていない。バッティングはずっと悪くない」
松田は17日の広島との強化試合(宮崎)から紅白戦を含めた実戦4試合で9打数1安打。主に「9番・三塁」だが、昨季打率・300をマークした打棒はなりを潜めている。
鳥谷と二塁を争ってきた松井(楽天)が、前夜(24日)の豪州戦(京セラD)で2安打4打点の活躍。「2番・二塁」で機能し、湿っていた打線がつながった。首脳陣としては、鳥谷も松井も使いたい。鳥谷は実戦4試合で11打数2安打と結果は伴わないが、松田よりは戦力になると判断された模様だ。
背番号「1」は、途中出場でサードを計9イニング守ったが、ゴロは1度も処理していない。「何とも分かりません」と手応えはない。二遊間と違い、打者からの距離が短いため、反応が難しい面もある。3月2日のブラジル戦(ヤフオクD)の開幕までに、あと2試合(26日・阪神戦、28日・巨人戦)。生きた打球に慣れるため、スタメンから三塁を守ることになりそうだ。その相手が所属する阪神になる。
勝手知ったる仲間たちと対戦する鳥谷は「相手によって、どうこうというのは、ないです。しっかり本戦が始まるまでに準備したい。やりにくさはありません」と話した。まずは、同僚を相手に新しいオーダーが試される。
2013WBC Tシャツ発売予約開始
http://p.tl/U-vG
